ねこに転生したおじさん
表示
ねこに転生したおじさん | |
---|---|
漫画 | |
作者 | やじま |
出版社 | KADOKAWA |
掲載サイト | Twitter→X |
発表期間 | 2023年2月5日 - |
巻数 | 既刊3巻(2024年9月現在) |
アニメ | |
原作 | やじま |
監督 | りお、川越崇弘 |
キャラクターデザイン | りお |
音楽 | イトケン |
アニメーション制作 | スタジオエイトカラーズ |
製作 | ねこおじ製作委員会 |
放送局 | フジテレビ系列 |
放送期間 | 2024年10月7日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
『ねこに転生したおじさん』は、やじまによる日本の漫画作品。やじまのX(旧Twitter)にて2023年2月5日より連載中[1]。発表当初は1枚のイラストだったが、第4話から漫画形式となった[1]。
トラックに轢かれたおじさんが、子猫のプンちゃんに転生し、飼い主の社長の家で過ごす日常を描く。
作風・評価
[編集]主人公のプンちゃんが、転生後の猫の姿だけでなく、転生前であるおじさんの姿と背後霊のように合わせて描写される点が大きな特徴となっている[2][3]。かわいい猫と表情豊かなおじさんの組み合わせが「ギャップ萌え」を生み出したことや、人間の顔を描くことによって猫の感情が読み取りやすく魅力的なキャラクターとなっていることが人気となっている[2][4]。
2023年8月には、「次にくるマンガ大賞2023」でWebマンガ部門2位を獲得した[5]。
登場キャラクター
[編集]- プンちゃん / おじさん
- 声 - 花澤香菜[6] / 亀岡孝洋[6]
- ハチワレネコ。前世ではごく普通のサラリーマンのおじさんであった。
- 社長
- 声 - 関智一[6]
- おじさんが生前勤務していた会社の社長。会社では厳しく振舞っているが、可愛いものが好きで、プンちゃんを溺愛している。
- てぷちゃん
- 声 - 大橋彩香[7]
- 隣の部屋に住んでいる猫。
- 糸柳先生(しやなせんせい)
- 声 - 津田健次郎[6]
- 社長の隣人の小説家。てぷちゃんの飼い主。
- トラ
- 声 - 岡本信彦[7]
- プンちゃんが転生直後に出会った野良猫。
- 谷さん
- 社長の会社の秘書。謎の多い人物。
- 俳優の水谷豊に容姿が似ており、作者のやじまは「似せたつもりは全くないけど、最近は引っ張られそうになって」いると語っている[3]。
- スケキヨ
- 柴犬。前世は外国人のおじさん。
- 甥っ子
- 声 - 小林大紀
- 社長の甥。スケキヨの飼い主。
- 田原
- 社長の高校時代の同級生。
書誌情報
[編集]- やじま 『ねこに転生したおじさん』 KADOKAWA、既刊3巻(2024年9月20日現在)
- 2023年12月5日発売[8]、ISBN 978-4-04-737717-2
- 2024年5月1日発売[9]、ISBN 978-4-04-737973-2
- 2024年9月20日発売[10]、ISBN 978-4-04-738127-8
テレビアニメ
[編集]2024年10月7日より、フジテレビ系列「ぽかぽか」内のコーナーアニメとして放送中[11]。
スタッフ
[編集]- 原作 - やじま[11]
- 監督 - りお、川越崇弘[11]
- キャラクターデザイン - りお[11]
- 色彩設計 - 千崎美賀子[11]
- 撮影監督 - 中野遼太郎[11]
- 編集 - 小町直[11]
- 音響監督 - 川越崇弘[11]
- 音響制作 - tuple[11]
- 音楽 - イトケン[11]
- 音楽制作協力 - ノーヴォ[11]
- チーフプロデューサー - 高瀬透子、安藤盛治、植木達也
- プロデューサー - 大島和樹、野邉伸泰、穂坂崇徳
- アニメーションプロデューサー - 宇田英男
- アニメーション制作 - スタジオエイトカラーズ[11]
- 制作 - ねこおじ製作委員会
各話リスト
[編集]話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 突然の転生 | 細美稚冬 | りお | 2024年 10月7日 |
第2話 | ニャンだっけ | 福島紗希 | 10月14日 | |
第3話 | プロポーズ | 池田明日未 | 10月21日 | |
第4話 | 命名式 | 川越崇弘 | 10月28日 |
放送・配信
[編集]フジテレビ系列「ぽかぽか」にて、10月7日より毎週月曜13時台に放送[11]。
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2024年10月7日 | 月曜 14:00 更新 | |
2024年10月14日 | ||
2024年10月15日 | 火曜 0:00(月曜深夜) 更新 |
|
火曜 12:00 更新 | HAPPY!動画 | |
放送終了後 | 不明 | ムービーフルPlus |
出典
[編集]- ^ a b “猫しか勝たん!「ねこおじ」がTwitterで大人気!!転生したおじさんと子猫の可愛いギャップにハマる人続出!【作者に直撃】”. ウォーカープラス. KADOKAWA (2023年4月21日). 2024年10月8日閲覧。
- ^ a b “かわいい子猫、中身は冴えない中年男『ねこに転生したおじさん』魅力は正反対の“奇妙”な一体感?”. Real Sound. リアルサウンド ブック (2023年12月6日). 2024年10月8日閲覧。
- ^ a b “おじさんが猫に転生!? 作者が明かす、キュートで笑える「ねこおじ」誕生秘話”. ananニュース. マガジンハウス (2023年11月14日). 2024年10月8日閲覧。
- ^ 「おじさんが猫に転生した漫画がかわいすぎて話題 「猫もおじさんもかわいい」と大反響(1/2 ページ)」『ねとらぼ』ITmedia、2023年3月2日。2024年10月8日閲覧。
- ^ 「「気になってる人が男じゃなかった」次にくるマンガ大賞のWebマンガ部門1位に」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年8月31日。2024年10月8日閲覧。
- ^ a b c d 「「ねこおじ」プンちゃんは花澤香菜、社長は関智一 津田健次郎と亀岡孝洋も出演」『コミックナタリー』ナターシャ、2024年7月10日。2024年10月8日閲覧。
- ^ a b 「『ねこに転生したおじさん』本PVが解禁! 配信プラットフォーム情報も公開」『アニメイトタイムズ』アニメイト、2024年9月25日。2024年10月8日閲覧。
- ^ “「ねこに転生したおじさん 1」やじま [コミックエッセイ(その他)]”. KADOKAWA. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “「ねこに転生したおじさん 2」やじま [コミックエッセイ(その他)]”. KADOKAWA. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “「ねこに転生したおじさん 3」やじま [コミックエッセイ(その他)]”. KADOKAWA. 2024年10月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 「アニメ「ねこに転生したおじさん」おじさん&プンちゃんたちのやりとり収めた本PV」『コミックナタリー』ナターシャ、2024年9月25日。2024年10月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- やじま (@yajima_en) - X(旧Twitter)
- ねこおじニュース公式 (@nekooji_news) - X(旧Twitter)
- TVアニメ『ねこに転生したおじさん』