ののの

ののの は、日本のキーボディスト。鹿児島県出身。

のののは奏者として演奏する際の名義であり、ののの以外の名義で多くのアーティストへ楽曲提供およびアレンジを行うが、その都度名義を使い分けており、個人を特定することは難しい。LIVE活動の一部についてはX(旧Twitter)で告知されることがある。

来歴

• 4歳からヤマハ音楽教室でエレクトーンを習い始める。
• 15歳で国立都城高専に入学し、エレクトーン奏者への道を断念する。
• 20歳で高専卒業後は就職のため愛知へ生活の拠点を移し、バンド活動を開始。
• 23歳の時、バンド活動で知り合った他のアーティストから、楽曲制作を依頼され作曲活動を開始。作成した楽曲の反響の大きさが口コミで広がり、以降多くのアーティストから楽曲の作成依頼を受ける。
• このころMID-FM76.1において定期的にゲスト出演を開始。バンド活動の停滞とともに同メディアへの出演も停止。
• 27歳でエレクトーングレード3級を受験し合格。
• 32歳で拠点を愛知から福岡に移し作曲/編曲の活動を続ける。

特徴

• ジャズ、ロック、フュージョン等のジャンルを得意としており、ジャンルにとらわれない抑揚のある美しいメロディラインが特徴的な楽曲を作成する。
• 鍵盤楽器以外にも、ギター、ベース、ドラム等の一般的なバンドに必要な楽器は一通り演奏でき、トランペット、サックス等の管楽器も演奏することができ、さまざまにジャンルの楽曲に対して、幅広いアプローチを見せる。

人物

• 人前で目立つことを嫌うが、本人曰く「自分よりも目立たないといけない人がいるのに、その人を差し置いて自分が目立ってしまっては、目立たなければいけない人の役割を奪ってしまう」と話しており、”目立つことを嫌っている”ことを否定している。
• 楽曲制作において、依頼をしたからと言って簡単には受けてもらえず、依頼→楽曲構想打合せ→作成の流れの中で、打合せ時に相手の人間性を確認したうえで依頼を受けるかどうかを判断する。
• 本職はエンジニアであり、理論的な会話ができないことを好まない。また効率的でないことも好まない。
• 高IQ団体メンサの元会員で、興味本位でテストを受けて入会してみたが、会員であるメリットを感じないとして2021年に脱退。