はん亭
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はん亭 HANTEI | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒113-0031 東京都文京区根津 2丁目12番15号 |
座標 | 北緯35度43分2.43秒 東経139度45分58.01秒 / 北緯35.7173417度 東経139.7661139度座標: 北緯35度43分2.43秒 東経139度45分58.01秒 / 北緯35.7173417度 東経139.7661139度 |
開業日 | 火曜 - 日曜日 |
閉業日 |
月曜日 月曜日が祭日の場合は火曜日 |
正式名称 | はん亭 |
施設所有者 | 有限会社はん亭 |
営業時間 |
昼間 午前11時30分 - 午後3時 夜間 午後5時 - 午後11時 |
駐車台数 | 0台 |
最寄駅 |
東京メトロ千代田線淡路町駅 東京メトロ銀座線根津駅 |
最寄IC | 首都高速神田橋出入口 |
外部リンク |
www |
種類 | 特例有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒113-0031 東京都文京区根津2丁目12番15号 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 6010002004760 |
代表者 | 代表取締役 高須徹 |
外部リンク |
www |
はん亭(はんてい、英: HANTEI)は、東京都文京区根津にある大正初期に建てられた木造の3階建ての飲食店舗。
概要
[編集]1912年(大正初期)頃、不忍通りに面して、三田平吉により下駄の爪皮屋として建設。1970年(昭和45年)代に運送会社の手に渡り、独身寮となった。その後、不忍通りの道路拡張工事に伴い、道路に面した建物部分が削られたが、改修工事により飲食店舗として復元された[1]。
沿革
[編集]- 1917年(大正6年) - 三田平吉が下駄の爪皮屋を建築
- 1970年(昭和45年)代 - 高須治雄、上野の本牧亭裏で串揚げ屋「くしー」を営業
- 1972年(昭和47年)頃 - 木造3階建に興味を抱き、家主の運送会社に購入を申出る
- 1975年(昭和50年)頃 - 家主から売却の返事を受け、購入の上一家で移り住む
- 1976年(昭和51年)頃 - 改修工事を行い、串揚げ屋「はん亭」と屋号をつけ営業
- 1980年(昭和55年)代 - 隣接の木造2階建と土蔵を購入、改修の上店舗を拡張[2][3]
建築概要
[編集]- 建築面積 - 36m2(3階建部分)
- 建築主 - 三田平吉(下駄の爪皮屋)
- 設計監理 - 不詳
- 施工業者 - 不詳
文化財
[編集]登録有形文化財(建造物)
[編集]- はん亭
- 1917年(大正6年)建築:木造3階建、瓦葺、建築面積:36m2[4]。
- 登録年月日:1999年(平成11年)8月23日、種別:産業3次、登録基準:造形の規範となっているもの。
交通アクセス
[編集]ギャラリー
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 森まゆみ著『歴史都市東京の保存(8)はん亭』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、岩波書店、P300-308、1998年(平成10年)9月
- 清水真一・蓑田ひろ子・三船康道・大和智編 『歴史ある建物の活かし方 全国各地119の活用事例ガイド』、学芸出版社、1999年(平成11年)7月25日
- 谷根千工房編『谷中・根津・千駄木、其の七十二号』、東京 谷根千工房、「茶房はん亭」2002年(平成14年)
- 南勉著『歴史読本』 - 国立国会図書館デジタルコレクション - 新人物往来社、「建築史 今に活きる古い建物(2)木造三階建/はん亭」、P28-30、2006年(平成6年)2月