梅村妃奈子
梅村 妃奈子 | |
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別名 | ひなんちゅ |
生誕 | 1991年3月13日(33歳) |
出身地 | 日本・東京都 |
学歴 | 中央大学文学部 |
職業 | ドラマー、声優 |
担当楽器 | ドラムス |
共同作業者 | SILENT SIREN |
著名使用楽器 | |
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梅村 妃奈子(うめむら ひなこ、1991年3月13日 - )は、日本の女性ドラマー、声優である。
ガールズバンド・SILENT SIRENの元メンバー。東京都生まれ。血液型はA型。身長は164 cm。愛称はひなんちゅ[1]。
来歴
[編集]ジャカルタ日本人学校[2][注 1]、中央大学杉並高等学校[4]を経て、中央大学文学部人文社会学科社会情報学専攻を卒業[5]。2011年にはミス中央大学コンテストにエントリーし、ファイナリストまで残った[6]。
兵庫県に引っ越した後、インドネシアに移り住み、同国で中学時代を過ごした帰国子女である[7][8]。そのため、インドネシア語を話せる[9]。
スカウトがきっかけで芸能界に興味を持つようになり、高校3年生の終わり頃から専属モデルとして活動を始める[7]。雑誌『CUTiE』で2013年4月号まで専属読者モデルを務める[10]。ROCKETMAN(ふかわりょう)プロデュースの音楽グループCOSMETICSの第2期生としても活動していた。
5歳から15歳まで10年間、毎週習い事としてヴァイオリンのレッスンを受けていた。ずっとやめたかったが、親の意向をくんで中学3年生までは続けると決意していた[7]。
中学生の頃からバンドを組みたいと思うようになっていたが、インドネシアではすぐにバンドを組める状況になく、とりあえず何か楽器を始めることにした。ヴァイオリンのこともあり弦楽器ではないドラムを選び、中学2年生のときに独学で練習し始めた。日本に帰国後、軽音楽部のある学校を受験し、高校1年生でガールズバンドを組み、GO!GO!7188とグリーン・デイのコピーをしていたが、軽音楽部が活動停止になってしまった。新しいバンドを組み、JUDY AND MARYなどのコピーをしていたが、2年生の秋頃には自然消滅した。大学に入学し吉田菫(すぅ)と出会い、SILENT SIRENとして再びバンドをすることになるまで、1年ほどドラムに触れていなかった[7][8][11]。
2020年にはブシロードによるメディアミックスプロジェクト『D4DJ』にて高尾灯佳役を担当し、声優デビューを果たした[12]。
2021年9月25日、「きららリベンジ〜サイサイ10歳祭〜」をもってSILENT SIRENを脱退[13][14]。メンバーへの脱退の報告はライブの約1週間前と急なタイミングだったという。
2022年6月10日、同日18時を以って11年4カ月続けてきた自身のTwitterを閉鎖、アカウントごと消去すると宣言した。「自分の思いを伝えたり大切な告知やファンのみんなとの交流の場として長年大切にしていたTwitterだからこそ、自分の中で消化しきれなくなった」と、心情をInstagramに綴っている[15][16]。
同年9月26日、Instagramを10月から非公開アカウントにするとした上で、「今後みんなの前(表舞台)に立つことはほぼないに等しいと思います」と述べた[17]。なお、高尾灯佳に対する扱いに関しては明らかにされていない。
人物
[編集]3人兄妹の長女(弟と妹がいる)。
音楽的ルーツはB'z、サザンオールスターズ、椎名林檎[11]。好きな邦楽バンドは、小学4年生のときに初めてライブに連れて行ってもらったB'z、インドネシアで過ごした中学時代に邦楽では唯一聴いていたBUMP OF CHICKEN、高校時代に友人の影響で聴くようになったKen Yokoyama、locofrank、Hi-STANDARD、Hawaiian6、PINKLOOP、10-FEETなど。特にBUMP OF CHICKENは、一番影響を受けたアーティストとして名前を挙げている[18]。またインドネシアで育った影響で、アヴリル・ラヴィーン、リンキン・パーク、ミューズ、カサビアン、マルーン5、グリーン・デイ、オアシス、父親が聴いていたサンタナなどのベーシックな洋楽をずっと聴いていた。J-POPよりはロックが好みと語っている[19][20][11]。
AKB48の柏木由紀と交友関係がある[21]。また、TBSアナウンサーの国山ハセンは高校と大学の同級生にあたる。
ペット看護士資格と上級ペット看護士資格を所持しており、バンドの売上の一部を保護猫団体に寄付するプロジェクト「HORS MIC」を立ち上げた。
無宗教だが仏教の考えが好きと述べている[22]。
作品
[編集]楽曲提供
[編集]歌手名 | 年 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
BmF | 2021年 | 僕らのストーリー | 作詞 |
出演
[編集]テレビ番組
[編集]ウェブ番組
[編集]CM
[編集]テレビアニメ
[編集]ゲーム
[編集]- D4DJ Groovy Mix(2020年、高尾灯佳)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “SILENT SIREN、サプライズに満ちた年末ツアーファイナル”. 音楽ナタリー (2017年1月5日). 2017年1月31日閲覧。
- ^ 梅村妃奈子 (2016年9月8日). “#🇹🇭🛫🛬🇮🇩”. ひなんちゅ(SILENT SIREN) 公式ブログ - LINE BLOG. 2020年12月21日閲覧。
- ^ “サイサイがイで初ライブ 梅村さん「特別な場所」”. じゃかるた新聞. PT. BINA KOMUNIKA ASIATAMA (2015年8月12日). 2020年12月21日閲覧。
- ^ @hinanchu_twtr (2019年10月1日). "我が母校中央大学杉並高校の後輩(AGUNORUST)と当時の軽音部の先生!". 2021年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2021年9月28日閲覧。
- ^ “報告”. 梅村妃奈子(Silent Siren)オフィシャルブログ (2013年3月8日). 2013年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ “ミス中央コンテスト2011 EntryNo.1 梅村妃奈子”. 2011年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ a b c d (インタビュアー:鈴木亮介)「BEEAST太鼓判シリーズ第22弾アーティスト『Silent Siren』」『Web Rock Magazine BEEAST』、2013年7月12日 。2014年8月2日閲覧。
- ^ a b (インタビュアー:杉岡祐樹)「Silent Siren 『31Wonderland』インタビュー」『Billboard JAPAN』、2014年2月10日 。2014年8月2日閲覧。
- ^ 福岡県が運営するポップカルチャー配信サイト「アジアンビート」2014年5月2日インタビューより。
- ^ “CUTiE4月号発売日!”. 梅村妃奈子(Silent Siren)オフィシャルブログ (2013年3月12日). 2014年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ a b c “まつげと音楽”. 梅村妃奈子(Silent Siren)オフィシャルブログ (2013年3月6日). 2014年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ a b “#D4DJに出ます!”. ひなんちゅ(SILENT SIREN) 公式ブログ (2020年9月23日). 2021年8月25日閲覧。
- ^ “SILENT SIREN、Dr.ひなんちゅこと梅村妃奈子が脱退発表”. E-TALENTBANK. (2021年9月24日) 2021年9月24日閲覧。
- ^ “SILENT SIRENより重要なお知らせ”. SILENT SIREN 公式ブログ (2021年9月24日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “前澤友作氏と交際報道 梅村妃奈子、ツイッター閉鎖へ「自分の中で消化しきれなくなりました」”. SponichiAnnex (スポーツニッポン新聞社). (2022年6月10日) 2022年6月10日閲覧。
- ^ 梅村妃奈子 [@hinaofficial0313] (2022年6月10日). "最強開運日と呼ばれる今日 【天赦日×一粒万倍日】✨🌿". Instagramより2022年6月18日閲覧。
- ^ “梅村妃奈子、10月からインスタを鍵アカへ「今後みんなの前に立つことはほぼない」 1月に前澤友作氏と交際報道”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年9月27日) 2022年9月27日閲覧。
- ^ “読者モデル出身のガールズバンド『Silent Siren』のメンバー4人に聞いた、「音楽のルーツ」と「最近ハマっていること」”. Coolhomme【クールオム】 (2015年12月16日). 2015年12月18日閲覧。
- ^ (インタビュアー:コツコツ(加賀谷))「『カッコかわいいエレクトロPOPバンド』 Silent Sirenインタビュー」『M-BUG』、2013年7月2日。オリジナルの2014年8月8日時点におけるアーカイブ 。2014年8月2日閲覧。
- ^ (インタビュアー:武川春奈)「Silent Siren 『Start→』インタビュー」『Billboard JAPAN』、2013年4月10日 。2014年8月2日閲覧。
- ^ “柏木由紀&サイサイひなんちゅ、偶然の再会に感激”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2016年1月8日) 2021年8月25日閲覧。
- ^ “前澤氏と交際報道の梅村妃奈子 インスタ非公開前に投稿 病んでない「近くにいてくれる人がわかってくれたら」” (2022年9月30日). 2022年9月30日閲覧。
- ^ “関ジャニの仕分け∞”. 梅村妃奈子(Silent Siren)オフィシャルブログ (2013年1月19日). 2013年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 梅村妃奈子オフィシャルブログ(Silent Siren) - ウェイバックマシン(2010年9月9日アーカイブ分) - Ameba Blog[リンク切れ]
- ひなんちゅ(Silent Siren) 公式ブログ - ウェイバックマシン(2016年5月30日アーカイブ分) - LINE BLOG
- 梅村妃奈子 (@hinanchu_twtr) - X(旧Twitter)[リンク切れ]
- 梅村妃奈子 (@hinaofficial0313) - Instagram