ひのまどか
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ひの まどか(1942年2月10日 - )は、日本の音楽家、文筆家。
人物・来歴
[編集]東京府生まれ。本名は桜井(稲留)尚子。日本女子大学附属高等学校、東京藝術大学器楽科卒、東京ゾリステンに入団、ヴァイオリンを弾く一方で作曲家の伝記などの執筆活動を行う。執筆にあたっては現地調査を行っていた。
著書
[編集]- 『クリンへ帰る旅びと チャイコフスキー物語』(リブリオ出版 1981年)「チャイコフスキー (音楽家の伝記 はじめに読む1冊)」ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部, 2020.10
- 『忘れられていた巨人 バッハ物語』(リブリオ出版 1981年)「バッハ 音楽家の伝記」ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部、2019
- 『運命は扉をたたく ベートーヴェン物語』(リブリオ出版 1982)「ベートーヴェン (音楽家の伝記 はじめに読む1冊)」ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部, 2019.4
- 『孤独な放浪者 シューベルト物語』(リブリオ出版 1983年)「シューベルト (音楽家の伝記 はじめに読む1冊)」ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部, 2020.1
- 『バイロイトの長い坂道 ワーグナー物語』(リブリオ出版 1984年)
- 『人はみな草のごとく ブラームス物語』(リブリオ出版 1985年)
- 『バルトーク 歌のなる木と亡命の日々』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 1989年)
- 『ヴェルディ 太陽のアリア』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 1989年)
- 『モーツァルト 美しき光と影』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 1990年)「モーツァルト 作曲家の物語」新潮文庫、2016
- 『ボロディン、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ 嵐の時代をのりこえた「力強い仲間」』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 1992年)
- 『シベリウス アイノラ荘の音楽大使』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 1994年)
- 『星の国のアリア』(講談社 1996年)
- 『ハイドン 使い捨て作品と芸術作品』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 1996年)
- 『総統のストラディヴァリ』マガジンハウス 1998年)
- 『ヨハン・シュトラウス 「ワルツ王」の喜びと悲しみ』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 1998年)
- 『プロコフィエフ 音楽はだれのために?』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 2000年)
- 『バーンスタイン 愛を分かちあおう』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 2002年)
- 『スメタナ 音楽はチェコ人の命!』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 2004年)
- 『ショパン わが心のポーランド』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 2006年)「ショパン (音楽家の伝記 はじめに読む1冊)」ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部, 2020.1
- 『ビゼー 劇場に命をかけた男』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 2007年)
- 『メンデルスゾーン 美しくも厳しい人生』(作曲家の物語シリーズ、リブリオ出版 2009年)
- 『戦火のシンフォニー~レニングラード封鎖345日目の真実[1]』 (新潮社、2014年3月)
翻訳
[編集]- ニコラス・イングマン『ザ・ストーリー・オブ・ミュージック』(全6巻)(木村瞳共訳 リブリオ出版 1979年)
- キャロル・マホーニー、ダニー・ステイプル『管楽器のはなし(音楽のはじまり 4)』(木村瞳共訳 リブリオ出版 1993年)
- ジョセフィーヌ・パーカー『弦楽器のはなし(音楽のはじまり)』(木村瞳共訳 リブリオ出版 1993年)
- カレン・フォースター『打楽器のはなし(音楽のはじまり)』(木村瞳共訳 リブリオ出版 1993年)
- ジョセフィーヌ・パーカー『打楽器のはなし 続(音楽のはじまり 2)』(木村瞳共訳 リブリオ出版 1993年)
参考
[編集]- 「クリンへ帰る旅びと」著者紹介