ひめの凜
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ひめの凜 | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
交配 | 西海 245号×媛育 56号 |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | ひめの凜 |
開発 | 愛媛県農林水産研究所 |
ひめの凜(ひめのりん)は、日本のイネの品種名および銘柄名である。2018年、愛媛県農林水産研究所が育成した良食味・短稈・耐倒伏性で、中生の水稲新品種。「はなみこと」「ひめの凜」「媛やか」の3案から県民投票で名称を決定[1]。愛媛の地名の由来となった愛らしい女性の愛比売命(えひめのみこと)をモチーフに米の凜(凛として旅立つ、坂の上の雲より)とした魅力を表現[2][3]。
概要
[編集]ヒノヒカリより、出穂期・成熟期はやや遅い。収量性に優れ・倒伏しにく夏の高温にも強い。大粒で良食味。
ヒノヒカリ | は系201(西海201号)×愛知92号(祭り晴)[4] | 西海201号 | 関東166号 (こいごごろ)[5] | ||||||||||||||||||||||||||||
西海245号 | 媛育56号 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ひめの凛 媛育73号[6] | |||||||||||||||||||||||||||||||
- 食味基準
項目 | プレミアムクォリティ | ハイクオリティ |
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蛋白質玄米 | 6.3パーセント以下 | 7.0パーセント以下 |
選別網(粒の大きさ) | 1.85ミリメートル以上 | 1.85ミリメートル以上 |
脚注
[編集]- ^ “みきゃん【公式】1.18”. 愛媛県. 2020年1月17日閲覧。
- ^ “水稲新品種「ひめの凜」”. 愛媛県. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “第35回「愛媛の新ブランド米 “ひめの凜”デビュー」”. 南海放送. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “祭り晴【マツリバレ】”. 2019年1月16日閲覧。
- ^ “水稲品種こいごころにおける良食味・高品質米生産のための施肥量”. 愛媛県. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “交配組合せ 媛育56号/西海245号”. 農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センターイネ品種データベース検索システム. 2020年1月16日閲覧。