鈴木小波
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(まみやせいごから転送)
鈴木 小波(すずき さなみ、6月14日 - )は、日本の漫画家。女性。千葉県出身、東京都在住[1]。まみや せいご名義でも活動していた時期がある。
略歴
[編集]2002年、小学館サンデー超にて『なりきりドキホーテン』でデビュー[2]。当初は『小学六年生』などの児童誌・少年誌などで連載を持っていたが、近年は主に青年誌での活動が目立つ。
作品のうち、『燐寸少女』はSKE48の佐藤すみれが主演、中京圏のローカルの男性ユニットBOYS AND MENのメンバー小林豊と本田剛文、俳優兼声優の小野賢章出演で、2016年に実写映画化された。
作品リスト
[編集]漫画
[編集]- 長編
- 僕達の偉人伝(『小学六年生』連載、2005年、未単行本化)
- 夢の扉(『小学六年生』連載、2005年 - 2006年、未単行本化)
- 超脳覚醒ブレイン☆レボリューション(『小学六年生』連載、2007年、未単行本化)
- GREGORY HORROR SHOW アナザーワールド(『モーニング』連載、2007年 - 2008年、全1巻)
- ネットゴーストPIPOPA(『ケロケロエース』連載、2008年 - 2009年、全2巻)
- アクジキ(『ケロケロエース』連載、2009年 - 2010年、全5巻)
- 物語のゼンマイ(『GAKUMANplus』連載、2010年、未単行本化)
- セカイのミカタ(『ヤングキングアワーズ』連載、2010年 - 2011年、全2巻)
- ブラック★ロックシューター イノセントソウル(原作:huke、『ヤングエース』連載、2011年 - 2012年、全3巻)
- ホクサイと飯(『サムライエース』連載、2012年 - 2013年、全1巻)
- ヤオツクモ(『ヤングエース』連載、2012年 - 2013年、全2巻)
- 燐寸少女(『ヤングエース』連載、2014年 - 2017年、全6巻)
- ホクサイと飯さえあれば(『ヤングマガジンサード』連載、2014年 - 連載中、既刊9巻)
- 黄昏の買い食い部(『コミックNewtype』連載、2016年7月1日 - 2020年2月28日、全1巻)
- ヒダルとヒルダ(『ヤングキングアワーズ』シリーズ連載、2015年11月号 - 2018年8月号、全1巻)
- ダンジョンデリバリー(『ヤングキングアワーズ』シリーズ連載、2019年7月号、2019年11月号 - 2020年9月号、全1巻)
- 妖怪大戦争 ガーディアンズ(『月刊少年エース』連載、2021年2月号[3] - 2022年10月号[4]、全3巻)
- 神食の料理人(『少年ジャンプ+』連載、2021年7月31日[5] - 2023年4月29日、全43話、全5巻)
- きみの色(原作:「きみの色」製作委員会、『コミックNewtype』2024年 - 連載中、既刊2巻) - 同名アニメ映画のコミカライズ[6]。
- 短編集『出落ちガール』収録作品
- 脱エバ!(『ヤングキングアワーズ』掲載、2012年)
- おかんゴースト(『ヤングキングアワーズ』掲載、2012年)
- エイリアンダイエット(『ヤングキングアワーズ』掲載、2012年)
- お葬式フェア(『ヤングキングアワーズ』掲載、2013年)
- クーパー伊東さん(『ヤングキングアワーズ』掲載、2013年)
- ヒトミとゴクー(『ヤングキングアワーズ』掲載、2013年)
- 万引きGガール(『ヤングキングアワーズ』掲載、2013年)
- 短編集『盛り合わせガール』収録作品
- 君の声が聞こえない(『ヤングキングアワーズ』掲載、2013年)
- 車夫とあさくさ(『ヤングキングアワーズ』掲載、2013年)
- 白雪姫と70人の小人(『ヤングキングアワーズ』掲載、2014年)
- ライターゴースト(『ヤングキングアワーズ』掲載、2014年)
- 魔法少女ビッチビッチ(『ヤングキングアワーズ』掲載、2014年)
- 安楽椅子の解呪探偵(『ヤングキングアワーズ』掲載、2014年)
- 白い魔女と雪見お茶(『ヤングキングアワーズ』掲載、2014年)
- 虹の雫 雨の町(『ヤングキングアワーズ』掲載、2015年)
- 単行本未収録短編
- スパロボ大戦略(『スーパーロボット大戦F完結編ブラスターギャグウェポン』収録、1999年)
- なりきりドキ・ホーテン(『週刊少年サンデー超』掲載、2002年)
- パイパニック(『少年サンデー特別増刊R』掲載、2002年)
- リロ・アンド・スティッチ(『コミックボンボン』掲載、2003年)
- Disney Cuties4コマ漫画(『ディズニーファン・リセ』掲載、全2回、2004年・2005年)
- 小説王子(『小学六年生』掲載、全2回、2007年)
- 燐寸少女(『モーニング増刊号MANDALA』掲載、2007年)
- 斑路通り(『モーニング増刊号MANDALA』掲載、2008年)
- じじいの塔(『日経アーキテクチュア』掲載、2009年)
- ココロジキ(『モーニング増刊号MANDALA』掲載、2009年)
- ∀KB48(『ガンダムエース』掲載、複数回掲載、2010年)
- 燐寸少女(『ヤングエース』掲載、2012年)
- どろろ(『osamu moet moso CONCEPT BOOK 2.0』収録、2012年)
- 金魚はじめました(『ゲッサン』掲載、2017年)
- 監禁くんと拷問さん(『ヤングキングアワーズ』掲載、2020年1月号、2023年8月号)
- 星星と中華弁当(『ヤングキングアワーズ』掲載、2023年10月号)
- 星星と中華朝ごはん(『ヤングキングアワーズ』掲載、2024年2月号)
- うらはく(『ヤングキングアワーズ』掲載、2024年8月号)
コラム
[編集]- 漫画家・鈴木小波の日々荒波絵巻(『小学六年生』Web連載、2005年 - 2007年)
その他
[編集]- 僕らはみんな河合荘(テレビアニメ、2014年)第5話 エンドカード
脚注
[編集]- ^ “鈴木小波”. コミックナタリー. 2015年8月30日閲覧。
- ^ “社主が訊く 鈴木小波『燐寸少女』”. 虚構新聞. 2016年1月21日閲覧。
- ^ “少年と妖怪の奇奇怪怪な冒険譚、鈴木小波「妖怪大戦争 ガーディアンズ」新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月26日) 2022年8月25日閲覧。
- ^ “人外女子校ものや情緒をめちゃくちゃにしてくる女の物語など、エース新連載3本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月25日) 2022年8月25日閲覧。
- ^ “神食の料理人”. 少年ジャンプ+. 集英社. 2022年8月4日閲覧。
- ^ “山田尚子監督のアニメ映画「きみの色」鈴木小波が描くマンガ版1巻が発売”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年8月9日). 2024年8月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- パコキリン(本人HP)
- 鈴木小波 (@sazanamiyacco) - X(旧Twitter)
- 鈴木小波:公開作品 - マンガ図書館Z