みちのくSLギャラクシー
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みちのくSLギャラクシー | |
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鶯谷駅周辺を通過する「みちのくSLギャラクシー」 | |
概要 | |
国 | 日本 |
種類 | 団体専用列車 |
現況 | 運行終了 |
地域 | 岩手県・宮城県・福島県・栃木県・茨城県・埼玉県・東京都 |
運行開始 | 2014年3月7日 |
運行終了 | 2014年3月8日 |
運営者 |
フジテレビジョン(企画) 東日本旅客鉄道(運行) |
路線 | |
起点 | 釜石駅 |
終点 | 上野駅 |
使用路線 | 釜石線・東北本線 |
車内サービス | |
クラス | 普通車 |
技術 | |
車両 | #使用車両を参照 |
軌間 | 1,067 mm |
電化 |
非電化(釜石 - 花巻間) 交流20,000 V・50 Hz(花巻 - 黒磯間) 直流1,500 V(黒磯 - 上野間[1]) |
みちのくSLギャラクシー(みちのくエスエルギャラクシー)は、2014年(平成26年)3月にフジテレビジョン(フジテレビ)が東日本旅客鉄道(JR東日本)の協力のもと東北支援大型企画「みちのくSL縦断プロジェクト」として企画した団体専用列車である[2][3]。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災から3年目を迎える節目として運行された。
概要
[編集]当列車は2014年(平成26年)3月7日に釜石駅を出発し、東日本大震災で被災した東北3県(岩手県、宮城県、福島県)を縦断し、翌3月8日に上野駅に到着する日程で運行された。なお、当日の運行状況についてはフジテレビにて朝の情報番組や特別番組として放送された。
列車の乗客は、岩手県・宮城県・福島県の被災地の住民限定で、フジテレビ公式ホームページで事前募集した50名である。
使用車両
[編集]当列車は全区間「SL銀河」用客車(盛岡車両センター所属キハ141系700番台)を使用して運行されているが、牽引機関車は区間ごとに交換されている。
その他
[編集]2014年(平成26年)3月9日には、尾久車両センターにてD51 498およびSL銀河客車の車両撮影会が開催されている[4]。
脚注
[編集]- ^ 尾久駅 - 上野駅間は蒸気機関車が牽引。
- ^ 『みちのくSL縦断プロジェクト』 Archived 2014年3月11日, at the Wayback Machine. - フジテレビ
- ^ 「みちのくSLギャラクシー号」運転 - 『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース(交友社)、2014年3月8日
- ^ 「D51とSL銀河客車撮影会」開催 - 『鉄道ファン』railf.jp イベント情報(交友社)、2014年3月3日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- みちのくSLギャラクシー - フジテレビ