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もたて山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
もたて山駅*
駅入口(2006年7月)
もたてやま
Motate Yama
ほうらい丘 (1.4 km)
地図
所在地 滋賀県大津市坂本本町
北緯35度4分3.1秒 東経135度50分52.6秒 / 北緯35.067528度 東経135.847944度 / 35.067528; 135.847944座標: 北緯35度4分3.1秒 東経135度50分52.6秒 / 北緯35.067528度 東経135.847944度 / 35.067528; 135.847944
所属事業者 比叡山鉄道
所属路線 比叡山鉄道線(坂本ケーブル)
キロ程 1.7 km(ケーブル坂本起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1949年昭和24年)
備考 無人駅
* 1974年に裳立山遊園地駅から改称
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もたて山駅(もたてやまえき)は、滋賀県大津市坂本本町にある比叡山鉄道比叡山鉄道線(坂本ケーブル)のである。

概要

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坂本ケーブルに2つある中間駅のうち、山上側の駅である。予めの申告や駅に設置のインターホンからの連絡があった時だけ停車し、通常は通過する。駅員無配置駅。駅からはケーブル延暦寺駅坂本までのハイキングコースがある。

歴史

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元来は駅周辺のキャンプ場桜花発射基地用地の跡地)へのアクセスとして開業した[1]。キャンプ場はその後閉鎖されている。

年表

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  • 1949年昭和24年):裳立山遊園地駅(もたてやまゆうえんちえき)として開業[2]
  • 1974年(昭和49年)1月15日もたて山駅に改称[2]

駅構造

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ホームは板張りの簡素なもので、軌道の南側に設置されている。付近は333の勾配となっているが、ホームは階段状ではなく、板に滑り止めの横材が打ちつけられているのみである。ホームの中ほどには小さな上屋と、2 - 3人が座れるベンチが設置されている。駅にはインターホンが設置されており、当駅から乗車する際はこれを使ってケーブルカーの停車を要請しなければならない[3]。駅舎やトイレは設置されていない。

駅周辺

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隣の駅

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比叡山鉄道
比叡山鉄道線(坂本ケーブル)
ほうらい丘駅 - もたて山駅 - ケーブル延暦寺駅

ケーブル延暦寺駅までは近く、当駅の入口付近からはケーブル延暦寺駅のホーム上屋の一部が見える。

脚注

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  1. ^ ケーブルカーについて・80年のものがたり”. 比叡山鉄道. 2016年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月13日閲覧。
  2. ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 9 関西2、新潮社、2009年、33頁。ISBN 978-4-10-790027-2 
  3. ^ 幻の駅(第7弾)・もたて山ってどこ?”. notte!. ヴァル研究所 (2015年10月23日). 2016年2月20日閲覧。アーカイブ版。
  4. ^ a b c 沿線ガイド・ほうらい丘・もたて山から”. 比叡山鉄道. 2016年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月19日閲覧。 “(注:現行のサイトには徒歩所要時間に関する記述が無い)”
  5. ^ 小林ひかり「比叡山に建つペツォルト夫妻の供養塔」(PDF)『ペツォルトの世界』第2号、ペツォルト夫妻を記念する会、2010年2月、35頁、2016年2月20日閲覧 

関連項目

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