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もりせいじゅ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
もり せいじゅ
生年月日 (1994-03-31) 1994年3月31日(30歳)
出身地 日本の旗 日本愛知県名古屋市
血液型 A型
言語 日本語
出身 ワタナベコメディスクール15期
芸風 漫談、リズム芸
事務所 浅井企画フリー
同期 たかまつななメルヘン総長
現在の代表番組 有田ジェネレーション
過去の代表番組 ぐるナイ!おもしろ荘
公式サイト 公式プロフィール
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もり せいじゅ1994年3月31日 - )は、日本お笑いタレント2023年11月30日まで浅井企画に所属していた。

来歴・人物

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愛知県名古屋市出身。身長175cm、足のサイズ28.5 cm[1]

危険物取扱者乙4種、原動機付自転車運転の各免許を持つ[1]

趣味は楽曲製作、ヒップホップ観賞。元々からヒップホップ・ミュージックラップを好んでいる[1][2]。また、両生類が好き[3]で、川や用水路で生き物を確認すると語る[4]

特技はラッパーのような動き、EXILE風創作ダンス、膝を無限に鳴らし続けること[1]

小中学校時代は武井咲と同級生だった[5]名古屋市内の工業高等学校時代は軟式野球部で活動。しかし3年生の時に利き腕を骨折、最後の試合で代打出場し部活を引退。この当時は特に芸人になりたいとは思っていなかったが、その後高校の授業として就職体験で行った会社で[6]段ボールを組み立てる流れ作業をやっていた時に、これでいいのかなと自分の進路に疑問を感じ始め上京を決める[2]2011年に『R-1ぐらんぷり』決勝戦で佐久間一行のネタを観たことをきっかけにお笑いに方向性を決めた。本人はこれに「衝撃を受けた」と話している[4]。同年10月にワタナベコメディスクールに15期生として入学・2012年9月卒業)[4][7]。の同スクール卒業後の2012年10月にピン芸人として活動を開始[1]

ピン芸人での活動とは別に、コンビでの活動も少し行っていた。コンビ名は「オレガノ」。

本人曰く「第2のピコ太郎を目指している」とのことで、英語の歌詞に訳した自分のネタをジャスティン・ビーバーに送ろうと思っていることを話していたことがある[8]。その後、実際にジャスティン・ビーバーをフォロー[2]Twitterに自分の動画をダイレクトメールで送ったとのこと[6]。またテイラー・スウィフトBIGBANGG-DRAGONにも同様に自分の動画を送ったことがあると言う[6]

R-1グランプリ2023にて準決勝進出。

2022年、結婚[9]

2023年11月30日をもって浅井企画を退所し、フリーで活動を続けることを発表。浅井企画に所属して10年経ち、若手でもベテランでもなくなった自分のケツを自分で叩くためということがその理由だとしている[10]

芸風

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ヒップホップ・ミュージックラップ好きを活かしたリズム芸を多く展開している。これはもり本人も目指しているピコ太郎のブレイク前からやっており、ピコ太郎がブレイクした後は自らもリズムネタの動画を多くアップし続けている[2]割り箸を足元に置いて「足元にお手元」のネタ[2] の他、「ミンミンチュウチュウ」のリズムのもの[11]、女性が好きなものがテーマのもの[12]、「肩にペンを置いてペンペン」[13]、「サイレンから盛りのついた猫」[14] などのネタを行っている。これらのネタで使用する楽曲はもり自ら製作している[6]。楽曲や効果音はワタナベコメディスクール同期のメルヘン総長からMacintoshで効果音を作ることを教わって、父親からMacを購入してもらってからこれで製作を始めている[4]

かつては青いポロシャツと黄色い帽子という衣装が多かったが[15]、2022年半ば頃より衣装を一新している。

出演

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テレビ

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ラジオ

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e #外部リンク節掲載の「公式プロフィール」を参照
  2. ^ a b c d e 東京新聞 2017年3月8日 16面「笑う神拾う神」
  3. ^ もりせいじゅtwitter 自己紹介(2017年3月12日閲覧)
  4. ^ a b c d 日経エンタテイメント! お笑いスペシャル2018(2017年11月11日 日経BP社発行 ISBN 978-4-8222-5983-9)もりせいじゅ 第2のピコ太郎を目指すリズムネタの新星pp.62-pp.63より
  5. ^ #102 流れ星×もりせいじゅ 2017年10月25日OA”. 本能Z. 中部日本放送 (2017年10月25日). 2018年7月13日閲覧。
  6. ^ a b c d 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(341)】ライバルはピコ太郎!! 若きピン芸人、もりせいじゅ”. サンケイスポーツ (2017年4月18日). 2017年4月19日閲覧。
  7. ^ [1]
  8. ^ スッキリ!! 2017年1月27日放送回”. gooテレビ (2017年1月27日). 2017年3月11日閲覧。
  9. ^ ピン芸人もりせいじゅ、4歳年上の弁護士女性と結婚「名字が変わりました。芸名はこのままです」”. 日刊スポーツ (2022年3月16日). 2024年2月28日閲覧。
  10. ^ 「あしもとぉ~におてもとぉ~」もりせいじゅ、浅井企画退所 30歳目前に決断「自分で自分のケツを叩くため」【コメント全文】”. オリコン (2023年11月30日). 2023年12月1日閲覧。
  11. ^ くりぃむナンチャラ 2015年4月4日放送回”. gooテレビ (2015年4月4日). 2017年3月11日閲覧。
  12. ^ リズムネタAゴーゴー 2015年11月21日”. gooテレビ (2015年11月21日). 2017年3月11日閲覧。
  13. ^ おはスタ 2016年6月1日放送回”. gooテレビ (2016年6月1日). 2017年3月11日閲覧。
  14. ^ 有田ジェネレーション 2016年12月22日”. gooテレビ (2016年12月22日). 2017年3月11日閲覧。
  15. ^ ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP 2017年1月1日”. gooテレビ (2017年1月1日). 2017年3月11日閲覧。
  16. ^ シューイチ 新春シューイチ 豪華お年玉&初日の出中継&ZIP!・ズムサタ名物企画も続々 2017年1月1日”. gooテレビ (2017年1月1日). 2017年3月11日閲覧。
  17. ^ おしゃれイズム 2017年7月2日(日)”. gooテレビ (2017年7月2日). 2017年8月8日閲覧。
  18. ^ ネクストブレーク芸人40組が生放送で“超ショートネタ祭り”NGT48中井りかが毒舌判定?”. エキサイトニュース (2018年10月25日). 2019年12月20日閲覧。
  19. ^ Inc, Natasha. “有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. 2019年4月10日閲覧。
  20. ^ 『*もりせいじゅお兄さん*』”. *かりあん*blog. 2021年2月3日閲覧。
  21. ^ 2016年6月18日放送”. TBSラジオ. 2018年4月1日閲覧。

外部リンク

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