やすかれわがこころよ
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「やすかれわがこころよ」(ドイツ語: Stille, mein Wille! dein Jesus hilft siegen)は、18世紀ドイツ福音教会の修道女カタリーナ・A・D・フォン・シュレーゲルによって作詞された、神への信従と待望を歌った賛美歌である。後に、シベリウスの交響詩『フィンランディア』の曲をつけたことによって急速に有名になった。アメリカ長老派賛美歌集の編集委員会は、当時68歳のシベリウスの承諾を受け、編曲ができた。
19世紀半ばに英訳されて、1932年にアメリカの長老派の歌集 "The Hymnal" に編入されてから急速に有名になった。
賛美歌の日本語訳は日本文学史家の笹渕友一による。
所収
[編集]- 讃美歌(1954年版)第298番
- 聖歌(1958年版)第309番「しずかに待てわがたまよ」
- 讃美歌21(1997年版)第532番
- 聖歌 (総合版)(2002年版)第294番「しずかに待てわがたまよ」
- 日本聖公会聖歌集(2006年版)第291番
参考文献
[編集]- 『賛美歌略解(歌詞の部)』
- 梅染信夫『神は愛なり(賛美歌物語3)』新教出版社、1994年