やまだひさしのラジアンリミテッドDX
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。
|
『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』(やまだひさしのラジアンリミテッドデラックス / デジタルクロス)は、TOKYO FMなどJFN各局に向けて放送されていた深夜番組で、やまだひさしの冠番組である。なお、「ラジアンリミテッドDX」の読みは2005年3月までは「ラジアンリミテッドデラックス」であったが、同年4月以降は「ラジアンリミテッドデジタルクロス」と呼んでいた(ただし、番組ステッカーでは「ラジアンリミテッド・ディーエックス」と読むものもある)。
番組ホームページはJFNC側にあるが、実際はTOKYO FM(7階アースギャラリー)からの放送となっていた(『DAY BREAK』も同様)。
番組名の由来については、やまだひさしのラジアンリミテッドを参照のこと。
ラジアンリミテッドDX(デラックス)
[編集]やまだひさしのラジアンリミテッドDX(デラックス) | |
---|---|
ジャンル | トーク・ネタ投稿など |
放送方式 | 生放送(稀に録音あり。Fになってから生放送で正式に明かされた) |
放送期間 | 2002年9月 - 2005年3月 |
放送時間 | 毎週月 - 水曜 25:00 - 27:00(120分) |
放送局 | TOKYO FM |
ネットワーク | JFN |
パーソナリティ | やまだひさし |
2002年9月から2005年3月まで毎週月曜日 - 水曜日の25:00 - 27:00にて放送していた番組。 もともとは月曜日 - 木曜日の22時から23時台に放送されていた『やまだひさしのラジアンリミテッド』という番組だったが、『MOTHER MUSIC - 37FM -』の放送開始及びその他編成方針の変更などにより、2002年9月30日にこの時間に移動した。但し、AIR-G'、FM大阪、FM FUKUOKAではローカル編成のため放送されなかった。2003年4月からは、JFN系列入りしたKiss FM KOBEでもネット開始となった。
当初「深・近・感」や「1時上場」をキャッチフレーズとし、「日本の景気回復を図るラジオ番組」として放送をしていたが、2003年10月以降は使用していない。また、同時期よりJFNネット局を回る全国キャラバンを2004年4月まで行い[1]、2005年4月より全国の学校を回る「ザ・学校キャラバン」を開始した。現在は学校キャラバンの方は月1回の特番となり、江崎グリコ提供の「ポッキー放課後のMUSIC ROOM」に変更した。他にもフジテレビSDM発の番組でフジテレビとTFMの同時放送も行われた。(SDM発のエンドロールにはJFNが制作協力になっている。)
2004年4月まではオープニングの曲に『ファイヤークラッカー』を使っており、リスナーがタイトルコールを行った。また、モーニング娘。がやっていたこともあった。モーニング娘。の一部のメンバーは後に「ポッキー放課後のMUSIC ROOM」に出演した。
2004年5月以降は、やまだへの誕生日プレゼントとして、プロデューサーの「ペロ飯塚」にプレゼントされたレコーディングによる、新テーマソングとなった。これはやまだが「ラジアンリミテッド・デラックス」と歌う曲だったため、デジタルクロスに移行してからはカラオケ版となった。
ラジアンDX(デラックス)の各コーナー(抜粋)
[編集]- 元気が出る!ザ・芸能フラッシュ!(毎日)
- 深夜のラーメン占い(毎日)…番組エンディングで、東京のラーメン店を中心に、ディレクターの水口が紹介するコーナー。毎回「○○なラーメン屋」といったテーマがあった。
- ピンクポップ(月)…女性のあえぎ声などが入っている等の理由で、一般には公開出来ないような楽曲をこっそり放送するコーナー。オンエアされた楽曲は以下のとおり。
- プライベートSS(月)…リスナーのリクエストに応じたSS(サウンドステッカー)を作ってくれるコーナー。デジタルクロス時代にも同様の趣旨のコーナーがある。
- れっつすたでぃいんぐりっしゅ(火)…SURFACEが『アイムファインセンキューアンジュー?』という曲を発売し、ゲスト出演したことをきっかけに、やまだとSURFACEの椎名慶治とで英会話を習ったコーナー。
- デラックス的・真夜中の英会話講座(火)…「れっつすたでぃいんぐりっしゅ」とセットで放送。知っていると役に立つ英会話のフレーズを勉強できるコーナー。
- 恋テク必勝ガイド(火)…恋愛をする上で役立つようなテクニックを紹介するコーナー。書籍化された。
- やまちゃんメジャーへの道!何したらいいと思う?(火)
- ダザイ(水)
- バカの論理(水)
- ベロタン(水)
最後の4コーナーについては、デジタルクロス時代にも引き継がれている。水曜のネタコーナーには「なっち」や「趣味は芸者」というフレーズが流行った。
- ラジオドラマ
- 重機戦士デラクシャン
- DX(デラックス)開始当初から2002年12月11日のほぼ毎日に放送していた。やまだ自身が主人公役を演じた。TOKYO FMのアナウンサーや、吉本興業の役者も出演していた。
ラジアンDX(デラックス)スタートの2002年9月30日の番組表
[編集]2002年9月30日(月)の番組表 | |
---|---|
22:00 - 23:55 | やまだひさしのラジアンリミテッド(終) |
24:00 - 25:00 | JET STREAM |
25:00 - 27:00 | (新)やまだひさしのラジアンリミテッドDX |
ラジアンリミテッドDXDX(デラックスデラックス)
[編集]やまだひさしのラジアンリミテッドDXDX(デラックスデラックス) | |
---|---|
ジャンル | 音楽など |
放送方式 | 録音 |
放送期間 | 2003年4月 - 2004年3月 |
放送時間 | 毎週木曜25:00-25:30(30分) |
放送局 | TOKYO FM |
ネットワーク | JFN |
パーソナリティ | やまだひさし |
ラジオ黄金時代木曜日が終了に伴い2003年4月から1年間、姉妹番組として、『やまだひさしのラジアンリミテッドDXDX』を、25:00-25:30に放送していた。通称「デラデラ」。 この番組は、ラジアンDXとは違い、すべて収録での放送で、一部カットされたり最初から未放送になった音源などがあったりした。内容はワンスリーゲストのトークとブロードバンド放送(iiv)を使用したインディーズ楽曲の発掘などを行っていた。
この番組は、ラジアンDXをネットしていなかった、FM大阪、FM FUKUOKAでも放送された。逆にラジアンDXネット局のJOEU-FMと、ネット局であり番組制作局でもあるTOKYO FMについては未ネット。
25:30-26:30は、『松本人志の放送室』で、26:30-27:00は、『NEW STANDARD』だった。2004年4月からはこの時間は『円都通信』(イェンタウンつうしん。後に土曜28時に移動)になったが、さらに1年後にはラジアンDX放送拡大として木曜日の放送が再開された。
ラジアンリミテッドDX(デジタルクロス)
[編集]やまだひさしのラジアンリミテッドDX(デジタルクロス) | |
---|---|
ジャンル | トーク・ネタ投稿など |
放送方式 | 生放送(稀に録音あり?) |
放送期間 | 2005年4月5日未明(2005年4月4日深夜) - 2010年4月1日(2010年3月31日深夜) |
放送時間 | 毎週月曜 - 木曜 25:00 - 27:00(120分) |
放送局 | TOKYO FM |
ネットワーク | JFN38局(木曜は36局ネット) |
パーソナリティ | やまだひさし |
公式サイト | 公式サイト |
この節の加筆が望まれています。 |
- 2005年4月4日の深夜1時から「DX」の読み方を「デラックス」から「デジタルクロス」に改題、そして番組内容を変更して開始した。
- 前述のようにオープニングテーマに使用していたやまだの歌うテーマソングはカラオケ版に切り替えられ、またタイトルコールの後のトークも無くなった。
- 開始当初、月曜放送から水曜放送は「デラックス」時代にネットしなかったAIR-G'、がネットするようになり36局に。2007年秋にはFM OSAKA、2008年春にFM FUKUOKAがネット開始し38局フルネットとなった。、新たに増設された木曜の放送は開始当初AIR-G'、FM大阪、FM FUKUOKA、FMK、FM大分が未ネットのため、33局ネット、次第に未ネット局は減ったもののAIR-G'とDate fmが5年間通して未ネットで36局ネットであった。
- タイトルロゴも「やまだひさしの」「DX」部分が水色からオレンジ色に変更され、「radio unlimited」に「digital cross」が付け足された。
放送内容
[編集]各曜日で作家を別々に起用したり、個別のテーマを設けるなど棲み分けがなされていた。 月曜日
担当作家は阿部洋子。愛称は「アベちゃん」。 月曜担当の阿部が唯一の女性構成作家であったために恋愛関係などのコーナーが多く、阿部主役のコーナーも多かった。
火曜日
担当作家は鈴木雅貴。愛称は「スズキング」。 火曜日ではグラビアアイドルを読んで官能小説を読ませるコーナーなどがありお色気満載となっていた。
水曜日
担当作家は現在も「ラジアンリミテッドF」を担当している田澤清彦。愛称は「たーちゃん」。 基本的にネタコーナーをメインとしており定期的に2時間丸ごと大喜利企画を放送するなど、リスナーが主役となった企画が多かった。
木曜日
担当作家は宮原心。愛称は「宮ちゃん」。 水曜日同様にネタコーナーが充実している。当日企画にてリスナーとの電話企画が多かったり、さらには木曜日の担当ADのシュンスケと高野が出演するコーナーがあり、そこから「ad bank」というユニットが作られ歌手デビューするなどしていたが、常にやまだは、調子に乗る二人にツッコんでいた。
エピソード
[編集]デラックス時代
- 2002年10月14日放送回ではやまだがGLAYの中国で開催されたライブに以前、番組で「中国でのライブには必ず行く」という約束を果たすために行ったため2時間通してお笑いコンビ・カリカが代打を務めた。2時台からは当時「ラジアンDX」の中での箱番組を担当していたガレッジセールがエンディングまで参加した。
後にカリカの家城はSCHOOL OF LOCK!にて「やしろ教頭」としてパーソナリティを担当することとなった。
デジタルクロス時代
- 2009年9月30日深夜放送回では38局のうち、TOKYO FMを含む35局が2時台から特番を放送したため、FM山形、FM群馬、FM高知の3局のみに裏送りで生放送した。その回はキーワードクイズを行うも1時台に10個中3個のみ発表したため、多くのリスナーは置き去りにされる。そして2時台には群発的に残りの7個を発表するも「やまだひさしのラジア」とイマイチな10文字となった。
脚注
[編集]- ^ 番組ネット局へ伺い、その局で放送されるワイド番組にやまだが出演、その日の夜はその局からラジアンを全国に向けて放送するというもの。「全国キャラバン」企画自体は2001年にも行ったことがあるが、これは『FM FESTIVAL'01 Dream Collaboration』の企画でもあった。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- やまだひさしのラジアンリミテッドDX - 公式サイト
- やまだひさし オフィシャルサイト - やまだひさし公式サイト
TOKYO FM / JFN 月曜 - 水曜 25:00 - 27:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
やまだひさしのラジアンリミテッドDX
(2002年10月 - 2010年3月) |
||
TOKYO FM / JFN 木曜 25:00 - 25:30枠 | ||
ラジオ黄金時代
(1999年4月 - 2003年3月) ※25:00 - 29:00 |
やまだひさしのラジアンリミテッドDXDX
(2003年4月 - 2004年3月) |
円都通信
(2004年4月 - 2005年3月) |
TOKYO FM / JFN 木曜 25:00 - 27:00枠 | ||
円都通信
(2004年4月 - 2005年3月) ※25:00 - 25:30 松本人志の放送室 (2001年10月 - 2005年3月) ※25:30 - 26:30 【土曜 26:00 - 27:00に移動して継続】 NEW STANDARD (2003年4月 - 2005年3月) ※26:30 - 27:00 |
やまだひさしのラジアンリミテッドDX
(2005年4月 - 2010年3月) |
扉-TO VILLA-
(2010年4月 - 2011年3月) ※25:00 - 28:00 |