りょ
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「りょ」は、「了解」を簡略化したインターネットスラング、若者言葉である[1][2]。
使い道
[編集]主にLINEなどのSNSでのやり取りに使われる。現代語も多く存在する世の中で、その中でもよく使われる。
「りょ」からもっと簡略化された、「り」という言葉も、少なくとも2016年までに存在している[3]。
認知度・流行
[編集]現代語と言われる意味とは、10代〜20代は当たり前なように「りょ」を使うのに対し、親世代は知らない人も多い。その結果、2017年にベネッセコーポレーションによって行われた「現代人の語彙に関する調査」において辞書語彙で認知度に差があった言葉で堂々の1位である。高校生は70.7%知っており、親世代は19.8%しか知っていなかった。割合の差は、50.9%であった[4]。
Simejiが2019年7月に集計した「10代女子が選ぶ流行りの若者言葉・略語TOP10」では、「り」が1位に選ばれている[5]。
2021年5月には、ラジオ関西は「りょ」「り」という略表現について「今や一般的な表現」と紹介している[6]。
脚注
[編集]- ^ “「り・りょ」の意味とは?LINEで使う若者言葉を徹底紹介!!”. 言葉マップ. 2021年5月5日閲覧。
- ^ 「若者言葉「りょ」はもう古い? 使い方や略語を苦手に感じる理由を解説」『Oggi.jp』小学館、2024年6月27日。2024年6月28日閲覧。
- ^ “若者言葉「り」の意味するものとは?”. ITmedia Mobile (2016年8月13日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ “親世代が知らない現代語、「イミフ」は3位。1位は…え、逆にそれ、知らないの?” (japan). CanCam.jp(キャンキャン). うさゆん (2017年10月3日). 2021年5月5日閲覧。
- ^ 「SimejiランキングVol.5 10代女子が選ぶ「流行りの若者言葉・略語 TOP10」」『Simeji』Baidu Japan、2019年8月16日。2024年6月28日閲覧。
- ^ 「「了解→りょ」はもう古い 10代に聞いた最新「若者言葉」がぶっ飛びすぎだった」『ラジトピ ラジオ関西トピックス』2021年5月12日。2024年6月28日閲覧。