わだぺん。
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わだぺん。 | |
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生誕 |
1979年 日本・岐阜県 |
職業 | 漫画家、イラストレーター |
活動期間 | 1999年 - |
公式サイト | 公式Xアカウント |
わだぺん。(1979年[1] - )は、日本の漫画家、イラストレーター。岐阜県出身、東京都練馬区在住[1][2]。
略歴・人物
[編集]ものづくりを好む両親に育てられ、自らも幼い頃から道具を与えられて必要なものを自作していた。買い与えられた物の中に画材もあり、幼稚園の卒園文集には早くも「漫画家になりたい」と書くほど絵を描くことが好きだったという。
1999年に東京のアニメ制作会社に入社し、原画や作画監督などを経て、2008年からフリーの漫画家、イラストレーターとして活動している[1]。ファンタジーやSFなどの空想的なものよりも身近な題材を好む[2]。2012年7月15日、『東京自転車少女。』単行本第2巻発売記念として、自身初となるサイン会を東京の書店で催した[3]。
英検5級の資格を所持している。柔道は2級[4]。趣味はパチスロ、バス釣り。他にも父親の影響から自転車好きで、2012年7月現在5台を所有している[1]。また、前述の自作の技術を活かして自転車の整備や改造も自ら行い、プロレスラーの将軍KYワカマツに因み「将軍SIワカマツ号」と名づけた改造シティサイクルを愛車と公言する。「将軍SIワカマツ号」は、『東京自転車少女。』の主人公の愛車名としても使われている[2]。
作品リスト
[編集]漫画
[編集]- 快盗天使ツインエンジェル2 アンソロジーコミック 1・2(カプコン、2009年・2010年)[5][6]
- おうちでできるもん!(原作:青木潤太朗、地球丸『Rod and Reel』2010年2月号)[7]
- °Cりけい。(原作:青木潤太朗、集英社『ウルトラジャンプ』『ウルトラジャンプエッグ』2010年 - 2014年、全7巻)
- 東京自転車少女。(アース・スター エンターテイメント『コミック アース・スター』2011年 - 2016年、全11巻)
- 煌!! 男の娘塾[8](ミリオン出版『おと☆娘』2011年、全1巻[9])
- パパのいうことを聞きなさい! 〜小鳥遊の陽だまり〜[10](原作:松智洋、集英社 ヤングジャンプ・コミックスアンソロジー、2012年)
- もれきっ![11](スクウェア・エニックス『ヤングガンガン』2012年、読み切り)
- ミミヨリ ハルモニア(ワニブックス『WEBコミックガム』2016年 - )
- 禍つ罠師の勇者狩り(集英社『ウルトラジャンプ』2019年 - )
ゲーム
[編集]- Myself ; Yourself それぞれのfinale(イエティ、2009年)絵コンテ[7]
- ひまわり -Pebble in the Sky- ポータブル(角川書店×HOBIBOX、2010年)絵コンテ[7]
- ROOT√DOUBLE Before Crime * After Days(イエティ、2012年)サブキャラクターデザイン/原画
イラスト・挿絵
[編集]- Myself ; Yourself それぞれのOverture(メディアワークス『電撃G's magazine』2007年 - 2008年)[7] - フリーに転じる前からの担当作品。
- 戦国IXA(スクウェア・エニックス)
- 萌えるiPhone読本[12][13](パチスロ必勝ガイド編集部・ハッカージャパン編集部共著、白夜書房、2010年)
- アニメアライブ[14](原作:秋傘水稀、電撃文庫、2012年)
脚注
[編集]- ^ a b c d “ねりま人キラリと光るねりま人にインタビュー#069 わだぺん。さん”. 練馬区観光協会 (2011年7月2日). 2012年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月14日閲覧。
- ^ a b c “『東京自転車少女。』のわだぺん。先生インタビュー”. アニメイトTV. フロンティアワークス (2011年10月7日). 2012年8月14日閲覧。
- ^ “『東京自転車少女。』2 巻、 漫画専門店「COMIC ZIN」の週間ランキングで1 位を獲得!”. れポたま!. 株式会社ダイスクリエイティブ (2012年7月23日). 2012年7月24日閲覧。
- ^ 『東京自転車少女。』単行本第1巻巻末そで(カバー折り返し部分)の著者略歴より。
- ^ “NEWS!! 『快盗天使ツインエンジェル2 アンソロジーコミック』発売♪”. サミー (2009年10月16日). 2023年8月2日閲覧。
- ^ “NEWS!! 『快盗天使ツインエンジェル2 アンソロジーコミック』第2弾発売決定♪”. サミー (2010年2月25日). 2023年8月2日閲覧。
- ^ a b c d “プロフィール”. わだぺん村。. 2012年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月2日閲覧。
- ^ “男の娘誌・おと☆娘、創刊1周年!付録に耳かきと音声CD”. コミックナタリー (2011年10月25日). 2017年7月17日閲覧。 - 連載開始に関する記事。
- ^ “煌!! 男の娘塾”. ミリオン出版. 2015年3月1日閲覧。
- ^ “パパのいうことを聞きなさい! 〜小鳥遊の陽だまり〜”. 集英社BOOK NAVI. 2021年8月14日閲覧。
- ^ “勇人、質屋を切り盛りする女子高生描くハートフル新連載”. コミックナタリー (2012年1月6日). 2017年7月17日閲覧。 - 掲載号に関する記事。
- ^ “萌えるiPhone読本”. Amazon.co.jp. 2023年1月5日閲覧。
- ^ “萌えるiPhone読本”. 白夜書房. 2011年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月17日閲覧。
- ^ “アニメアライブ”. 電撃文庫公式サイト. 2017年7月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- わだぺん村。 - ウェイバックマシン(2015年3月19日アーカイブ分)
- わだぺん。 (@wadapenn) - X(旧Twitter)