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アイ・アム・ザ・ファイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『アイ・アム・ザ・ファイア』
ガスG.スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ヘヴィメタル
時間
レーベル センチュリー・メディア・レコード
プロデュース ガスG.
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 27位(ギリシャ[1]
  • 131位(ベルギー・ワロン地域[2]
  • 242位(日本[3]
  • ガスG. アルバム 年表
    アイ・アム・ザ・ファイア
    (2014年)
    ブランニュー・レヴォリューション
    (2015年)
    ミュージックビデオ
    「My Will Be Done」 - YouTube
    「Blame It On Me」 - YouTube
    「I Am The Fire」 - YouTube
    「Long Way Down」 - YouTube
    テンプレートを表示

    アイ・アム・ザ・ファイア』(I Am the Fire)は、ギリシャ出身のヘヴィメタルギタリストガスG.[注釈 1]2014年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム

    背景

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    イングヴェイ・マルムスティーン・バンドのマッツ・レヴィンやジェフ・スコット・ソートDevour the Dayのブレイク・アリソン、スティール・パンサーのマイケル・スター、アイズ・セット・トゥ・キルのアレクシア・ロドリゲス、エヴァーグレイのトム・イングルンド、アドラーのジェイコブ・バントンといったゲスト・ボーカリストが起用された[1]。「ロング・ウェイ・ダウン」のソングライティングに貢献したケヴィン・チャーコは、ガスG.が全面参加したオジー・オズボーンのアルバム『スクリーム』(2010年)のプロデューサーで、ケイン・チャーコはケヴィンの息子である[4]

    ガスG.自身は当初、本作にインストゥルメンタルを収録するつもりはなかったが、本作のミキシングを担当したジェイ・ラストンから「自分の入れたい曲を入れるべきだ。ソロ・レコードなんだから!」と進言され、インストゥルメンタル曲も収録することにしたという[5]。インストゥルメンタルのうち「ヴェンジェンス」ではデイヴィッド・エレフソン、「テリファイド」ではビリー・シーンがベースを弾いた[6]

    反響

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    母国ギリシャのアルバム・チャートでは初登場27位となった[1]。ベルギーのワロン地域では、2014年3月29日付のアルバム・チャートで初登場131位となり、翌週には183位となった[2]

    アメリカでは発売初週で700枚を売り上げ[1]、総合アルバム・チャートのBillboard 200には入らなかったが、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは32位を記録した[7]

    収録曲

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    1. マイ・ウィル・ビー・ダン - "My Will Be Done" - 3:15
      • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
    2. ブレイム・イット・オン・ミー - "Blame It on Me" - 3:23
      • 作詞:マッツ・レヴィン/作曲:マッツ・レヴィン、フレドリック・トーマンダー
    3. アイ・アム・ザ・ファイア - "I Am the Fire" - 3:14
      • 作詞・作曲:ガスG.、ブレイク・アリソン、ジョーイ・シカゴ
    4. ヴェンジェンス - "Vengeance" - 4:26
      • 作曲:ガスG.
    5. ロング・ウェイ・ダウン - "Long Way Down" - 3:02
      • 作詞・作曲:ガスG.、アレクシア・ロドリゲス、ケヴィン・チャーコ、ケイン・チャーコ
    6. ジャスト・キャント・レット・ゴー - "Just Can't Let Go" - 4:00
      • 作詞:ジェイコブ・バントン/作曲:ガスG.
    7. テリファイド - "Terrified" - 3:14
      • 作曲:ガスG.
    8. アイズ・ワイド・オープン - "Eyes Wide Open" - 4:18
      • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
    9. リデンプション - "Redemption" - 4:15
      • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
    10. サマー・デイズ - "Summer Days" - 3:49
    11. ドリームキーパー - "Dreamkeeper" - 4:45
      • 作詞:トム・イングルンド/作曲:ガスG.
    12. エンド・オブ・ザ・ライン - "End of the Line" - 5:00
      • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン

    日本盤ボーナス・トラック

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    1. ウィズアウト・ユー - "Without You" - 5:00
      • 作曲:ガスG.

    参加ミュージシャン

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    脚注

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    注釈

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    1. ^ 日本盤CD (KICP-1683)帯のアーティスト表記に準拠。

    出典

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    1. ^ a b c d Gus G. Releases 'Blame It On Me' Video, Announces West Coast Dates”. Blabbermouth.net (2014年7月31日). 2016年7月23日閲覧。
    2. ^ a b ultratop.be - Gus G. - I Am The Fire
    3. ^ ORICON STYLE
    4. ^ Gus G.: 'Long Way Down' Video Released”. Blabbermouth.net (2014年11月7日). 2016年7月23日閲覧。
    5. ^ Wood, James (2014年3月7日). “I Am The Fire: Gus G Discusses Debut Solo Album and Working Ozzy Osbourne”. Guitar World. NewBay Media. 2016年7月23日閲覧。
    6. ^ Gus G. - I Am The Fire (CD, Album) at Discogs
    7. ^ Gus G. | Awards | AllMusic