アイ・アム・ザ・ファイア
『アイ・アム・ザ・ファイア』 | ||||
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ガスG. の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | センチュリー・メディア・レコード | |||
プロデュース | ガスG. | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ガスG. アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「My Will Be Done」 - YouTube 「Blame It On Me」 - YouTube 「I Am The Fire」 - YouTube 「Long Way Down」 - YouTube |
『アイ・アム・ザ・ファイア』(I Am the Fire)は、ギリシャ出身のヘヴィメタル・ギタリスト、ガスG.[注釈 1]が2014年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム。
背景
[編集]元イングヴェイ・マルムスティーン・バンドのマッツ・レヴィンやジェフ・スコット・ソート、Devour the Dayのブレイク・アリソン、スティール・パンサーのマイケル・スター、アイズ・セット・トゥ・キルのアレクシア・ロドリゲス、エヴァーグレイのトム・イングルンド、アドラーのジェイコブ・バントンといったゲスト・ボーカリストが起用された[1]。「ロング・ウェイ・ダウン」のソングライティングに貢献したケヴィン・チャーコは、ガスG.が全面参加したオジー・オズボーンのアルバム『スクリーム』(2010年)のプロデューサーで、ケイン・チャーコはケヴィンの息子である[4]。
ガスG.自身は当初、本作にインストゥルメンタルを収録するつもりはなかったが、本作のミキシングを担当したジェイ・ラストンから「自分の入れたい曲を入れるべきだ。ソロ・レコードなんだから!」と進言され、インストゥルメンタル曲も収録することにしたという[5]。インストゥルメンタルのうち「ヴェンジェンス」ではデイヴィッド・エレフソン、「テリファイド」ではビリー・シーンがベースを弾いた[6]。
反響
[編集]母国ギリシャのアルバム・チャートでは初登場27位となった[1]。ベルギーのワロン地域では、2014年3月29日付のアルバム・チャートで初登場131位となり、翌週には183位となった[2]。
アメリカでは発売初週で700枚を売り上げ[1]、総合アルバム・チャートのBillboard 200には入らなかったが、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは32位を記録した[7]。
収録曲
[編集]- マイ・ウィル・ビー・ダン - "My Will Be Done" - 3:15
- 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
- ブレイム・イット・オン・ミー - "Blame It on Me" - 3:23
- 作詞:マッツ・レヴィン/作曲:マッツ・レヴィン、フレドリック・トーマンダー
- アイ・アム・ザ・ファイア - "I Am the Fire" - 3:14
- 作詞・作曲:ガスG.、ブレイク・アリソン、ジョーイ・シカゴ
- ヴェンジェンス - "Vengeance" - 4:26
- 作曲:ガスG.
- ロング・ウェイ・ダウン - "Long Way Down" - 3:02
- 作詞・作曲:ガスG.、アレクシア・ロドリゲス、ケヴィン・チャーコ、ケイン・チャーコ
- ジャスト・キャント・レット・ゴー - "Just Can't Let Go" - 4:00
- 作詞:ジェイコブ・バントン/作曲:ガスG.
- テリファイド - "Terrified" - 3:14
- 作曲:ガスG.
- アイズ・ワイド・オープン - "Eyes Wide Open" - 4:18
- 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
- リデンプション - "Redemption" - 4:15
- 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
- サマー・デイズ - "Summer Days" - 3:49
- 作詞:ジェフ・スコット・ソート/作曲:ガスG.
- ドリームキーパー - "Dreamkeeper" - 4:45
- 作詞:トム・イングルンド/作曲:ガスG.
- エンド・オブ・ザ・ライン - "End of the Line" - 5:00
- 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- ウィズアウト・ユー - "Without You" - 5:00
- 作曲:ガスG.
参加ミュージシャン
[編集]- ガスG. - ギター、ベース、キーボード
- マッツ・レヴィン - ボーカル(on #1, #2, #8, #12)
- ブレイク・アリソン - ボーカル(on #3)
- アレクシア・ロドリゲス - ボーカル(on #5)
- ジェイコブ・バントン - ボーカル(on #6)
- マイケル・スター - ボーカル(on #9)
- ジェフ・スコット・ソート - ボーカル(on #10)
- トム・イングルンド - ボーカル(on #11)
- マーティ・オブライエン - ベース(on #3, #12, #13)
- デイヴィッド・エレフソン - ベース(on #4)
- ケヴィン・チャーコ - ベース(on #5)、ドラムス(on #5)
- ビリー・シーン - ベース(on #7)
- ジェフ・フリードル - ドラムス(on #1, #2, #3, #6, #8, #9, #10, #11, #12, #13)
- ダニエル・アーランドソン - ドラムス(on #4, #7)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 日本盤CD (KICP-1683)帯のアーティスト表記に準拠。
出典
[編集]- ^ a b c d “Gus G. Releases 'Blame It On Me' Video, Announces West Coast Dates”. Blabbermouth.net (2014年7月31日). 2016年7月23日閲覧。
- ^ a b ultratop.be - Gus G. - I Am The Fire
- ^ ORICON STYLE
- ^ “Gus G.: 'Long Way Down' Video Released”. Blabbermouth.net (2014年11月7日). 2016年7月23日閲覧。
- ^ Wood, James (2014年3月7日). “I Am The Fire: Gus G Discusses Debut Solo Album and Working Ozzy Osbourne”. Guitar World. NewBay Media. 2016年7月23日閲覧。
- ^ Gus G. - I Am The Fire (CD, Album) at Discogs
- ^ Gus G. | Awards | AllMusic