アイ・ソー・ハー・アゲイン
「アイ・ソー・ハー・アゲイン」 | ||||
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ママス&パパス の シングル | ||||
初出アルバム『The Mamas & the Papas』 | ||||
B面 | たとえそうでも | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル | |||
録音 | 1966年4月 | |||
ジャンル | フォークロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ダンヒル・レコード | |||
作詞・作曲 | ジョン・フィリップス、デニー・ドハーティ | |||
プロデュース | ルー・アドラー | |||
チャート最高順位 | ||||
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ママス&パパス シングル 年表 | ||||
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「アイ・ソー・ハー・アゲイン」(I Saw Her Again)は、ママス&パパスが1966年に発表した楽曲。
概要
[編集]ママス&パパスは1965年11月、シングル「Go Where You Wanna Go」でデビューするが、この頃よりミシェル・フィリップスとデニー・ドハーティの不倫関係は始まっていた。1966年、ミシェルの不倫が夫のジョン・フィリップスに知れたのちも、彼女はさらにバーズのジーン・クラークと関係を結んだ。これらの一連の出来事をもとにジョンとデニーは本作品を共作したと言われている[2][3]。
1966年6月、シングルA面曲として発表。B面は「たとえそうでも(Even If I Could)」。プロデューサーはルー・アドラー[4]。同年8月30日発売のセカンド・アルバム『The Mamas & the Papas』に収録された。モノラルのシングル・バージョンはアルバム・バージョンよりも短い。
同年7月30日付のビルボード・Hot 100で5位を記録した[5]。また、カナダのRPMのシングルチャートで1位、全英シングルチャートで11位を記録した。
プロモーション・フィルムも同時に作られた。メンバーはオートバイやスポーツカーで洋服屋に乗り込み、歌にあわせて店内で羽目を外すというもの。
2分42秒の辺りでドハーティが「I saw her...I saw her again last night」と言い淀むかのような印象を与える箇所がある。これは編集時におけるエンジニアのボーンズ・ハウのミスから生まれた。ハウはこう述べている。
「ミックスするときボーカルのパンチインを早くやりすぎてしまったんだ。すぐに気がついて歌の途中で止めた。でもプレイバックしたらルーが『これはいい! そのままにするんだ』と叫んだ。単なる間違いだしミスだったが、それが賢明なるルーの心をとらえた。直感を信じるということを僕はそこから学んだ」[6]
脚注
[編集]- ^ 45cat - The Mamas And The Papas - I Saw Her Again / Even If I Could - Dunhill - USA - D-4031
- ^ Phillips, Michelle (1986). California Dreamin': The True Story of the Mamas and the Papas. New York, NY: Warner Books. pp. 84-87. ISBN 0-44634-430-3
- ^ Phillips, John (1986). Papa John – An Autobiography. Garden City, NY: Doubleday & Co.. pp. 140-141; 147-148. ISBN 0-44016-783-3
- ^ The Mamas & The Papas - I Saw Her Again / Even If I Could (Vinyl) at Discogs
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF JULY 30, 1966
- ^ I Saw Her Again by The Mamas & the Papas Songfacts