コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

アカツキハギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アカツキハギ
アカツキハギ Acanthurus achilles
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : ニザダイ亜目 Acanthuroidei
: ニザダイ科 Zanclidae
: クロハギ属 Acanthurus
: アカツキハギ A. achilles
学名
Acanthurus achilles
G. Shaw, 1803
英名
Achilles tang

アカツキハギ (学名:Acanthurus achilles、英名:Achilles tang)は、スズキ目ニザダイ亜目ニザダイ科に属する

分布

[編集]

中部太平洋に分布する。日本では2003年に発見された[1]南大東島沖縄島南鳥島に生息する。

生態

[編集]

体長は25cm程度。体色は黒色で、体表後部に大きな橙色の斑紋があるのが特徴だが、幼魚に斑紋はない。尾びれに橙色の横帯がある。岩礁の砕波帯に生息する。縄張り意識が強く、他のスジクロハギなどのニザダイ科の魚に対して攻撃的である。主に藻類を食べる。

利用

[編集]

主に観賞魚として利用される。

脚注

[編集]

参考文献

[編集]
  • 岡村収・尼岡邦夫 編・監修 『山溪カラー名鑑 日本の海水魚』 山と溪谷社 1997年8月20日 初版第1刷発行 642頁 ISBN 9784635090278