アカマシコ
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アカマシコ | |||||||||||||||||||||||||||
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上がアカマシコ、下はオオマシコ
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Carpodacus erythrinus (Pallas, 1770) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
アカマシコ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Common Rosefinch |
アカマシコ (赤猿子、学名:Carpodacus erythrinus)は、スズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種である。
分布
[編集]スカンジナビア半島東部からカムチャツカ半島にいたるユーラシア大陸の亜寒帯、イラン高原、チベットなどで繁殖し、冬季はインド、東南アジア北部、中国南部に渡り越冬する。新北区(北米大陸)に近縁のズアカマシコが生息する。
日本では数少ない旅鳥として、主に日本海側の島嶼で記録されることが多い。北海道、本州、伊豆諸島でも記録されている。
形態
[編集]体長約14cm。雄成鳥は、頭部から喉、胸にかけてが赤色で、背中は赤味のある緑褐色、腰は赤色。腹から体の下面は汚白色だが、赤味が強い個体もある。雌は体の上面と喉にかえてが緑色がかった褐色で、体の下面は汚白色。胸に褐色の縦斑がある。
生態
[編集]平地から山地の林、林縁の草地、農耕地などに生息する。
地鳴きは「ピィー」、「チィー」、「フィー」など。
参考文献
[編集]- 真木広造他 『日本の野鳥590』 平凡社
- 『日本の鳥 550 山野の鳥』、文一総合出版