アキュラホーム
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒331-0052 埼玉県さいたま市西区三橋五丁目976番地1 |
設立 | 1986年(昭和61年)5月 |
業種 | 建設業 |
事業内容 | 土木、建築、設計、不動産業 |
代表者 | 宮沢俊哉(代表取締役社長) |
資本金 | 9,314万円 |
売上高 | 541億円(令和4年2月) |
従業員数 | 1,415名(2022年4月1日現在) |
外部リンク | http://www.aqura.co.jp/ |
株式会社AQ Groupは、埼玉県を発祥とし、埼玉県さいたま市に本社を置く日本の企業。木造注文住宅事業や周辺事業から、近年は中規模木造建築事業も手がける。アキュラホームは完全自由設計の注文住宅ブランド名。
沿革
[編集]- 1978年10月 埼玉県にて創業
- 1994年06月 住宅建設合理化システム「アキュラシステム」を全国へ供給開始
- 1995年08月 建設省(当時)住宅建設コスト低減提案募集に入選(建設大臣表彰)
- 1997年04月 木造住宅合理化システム認定取得(2F・3F)
- 1998年04月 新世代木造住宅供給システム認定取得
- 2002年08月 アキュラシステム導入企業2000社突破
- 2003年05月 社団法人日本木造住宅産業協会「住宅性能保証制度普及促進功労賞」受賞
- 2005年01月 東京都による戸建住宅価格3割引下げ「実証実験」の事業予定者に選ばれる
- 2005年03月 関東大震災・新潟中越地震(川口波・小千谷波)の地震波実物大振動実験を実施
- 2005年10月 平成17年度情報化促進貢献企業等表彰「経済産業大臣表彰」受賞
- 2005年11月 実大耐震実証実験を実施
- 2006年11月 2006年度IT経営百選最優秀企業に認定
- 2006年12月 耐力壁の強度を競う「木造耐力壁ジャパンカップ」トーナメント優勝
- 2007年02月 東京都住宅価格3割引下げ実証実験「むさしのiタウン」街開き
- 2007年04月 ジャーブネットが累計販売棟数5万棟達成
- 2007年05月 本社を東京都新宿区 新宿住友ビルに移転
- 2009年03月 アキュラホーム30周年記念特別企画【一戸建応援プロジェクト】「新すまい55」発売
- 2009年05月 長期優良住宅先導的モデル事業に採択
- 2009年11月 国交省が実施する「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に採択
- 2010年04月 社会貢献活動『木望の未来プロジェクト』始動
- 2010年06月 国交省が実施する平成22年度第1回「長期優良住宅先導事業」に採択
- 2014年04月 ジャーブネットが累計棟数11万棟達成(2013年度実績)
- 2014年07月 「アキュラホーム住生活研究所」設立
- 2015年04月 新ブランド「AQレジデンス」瀬田展示場オープン(2015年度グッドデザイン賞受賞)
- 2016年04月 ジャーブネットが累計棟数12万棟達成(2015年度実績)
- 2016年04月 第1回ホワイト企業アワードで「CSR部門賞」「女性活躍部門賞」をダブル受賞
- 2016年07月 埼玉県熊谷市に普及型中規模木造ビル(埼玉北支店)竣工(2016年度グッドデザイン賞受賞)
- 2016年09月 さいたま市による先進的モデルタウン「浦和美園E-フォレスト」の街づくりに参画
- 2017年10月 普及型中規模木造ビル(つくば支店)竣工(2018年度グッドデザイン賞受賞)
- 2018年03月 実物大振動台実験を実施。地震波10波連続加振で損傷なし
- 2018年04月~5月 40周年事業展示場 神戸展示場、港北展示場(横浜市・2018年度グッドデザイン賞受賞)AQレジデンス馬込展示場オープン
- 2018年06月 全51戸の街「ヒルサイドテラス若葉台」(東京都稲城市)公開(センターハウスが2018年度グッドデザイン賞受賞)
- 2018年10月 創業40周年
- 2019年08月 日本一を目指すホームビルダー集団 新組織SABM(スマートアライアンスビルダーメンバー)本格始動
- 2019年09月 日本初、災害時に支援施設となるモラージュ菖蒲展示場が埼玉県久喜市にオープン(2020年度グッドデザイン賞受賞)
- 2020年04月 日本初 過去最大級の暴風実物実験を公開
- 2021年06月 グループ会社、取引企業、その家族まで1万人規模のコロナウイルスワクチン「職域接種」を実施
- 2021年09月 4回目の実物大倒壊実験実施
- 2021年10月 日本初 純木造8階建てビルを普及型として発表
- 2021年11月 株式会社アキュラホームベトナム設立
- 2022年03月 社員家族、取引業者などからの支援を取りまとめウクライナ募金実施
- 2022年04月 世界初、米国10階建て木造ビル振動実験に参画発表
- 2022年09月 純木造8階建てビル着工(埼玉県さいたま市)
- 2023年09月 ジャニー喜多川性加害問題によるCM撤退ドミノが起きている中、嵐メンバーの相葉雅紀を起用したCMが放映開始[1]
不祥事
[編集]2012年6月5日、国土交通省はアキュラホームが施工した名古屋市内の木造住宅(準耐火建築物)において、大臣認定等の仕様と異なる仕様で施工され建築基準法違反であることが判明し、同様の疑いのある383件についても調査を行っていることを発表した[2]。名古屋市で住宅を新築した顧客から同社に指摘があり違反が発覚した。この住宅では内部の間仕切り壁や床下の天井、軒裏などで計6項目の不適切な施工が見つかり、仕様通りのねじを壁に使っていなかったり、石膏ボードを天井裏まで施工していない部分があった[3]。
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル ガイアの夜明け 神話崩壊!家はどうなる ~地価が下がっても家の価値は上がる~(2002年6月23日、テレビ東京)[4]。
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 安さと満足は両立する!日本の住宅に新たな価値を生み出せ!(2012年4月5日、テレビ東京)- 出演:アキュラホーム 社長 宮沢俊哉[5]。
書籍
[編集]関連書籍
[編集]- 『家づくりはまかせなさい アキュラホームのローコスト木造住宅革命』(著者:宮沢俊哉)(1997年2月10日、ビジネス社)ISBN 9784828407197
- 『新世代ハウス 理想のハウジングシステム』(著者:宮沢俊哉)(1999年5月15日、平原社)ISBN 9784938391232
- 『「差別化」から「独自化」へ 住宅新時代への指針 アキュラホームがめざす「理想の家づくり」とはなにか』(著者:桐山秀樹)(2002年2月11日、IN通信社)ISBN 9784872182118
- 『家づくりの「目利き」になる』(著者:宮沢俊哉)(2002年6月27日、ダイヤモンド社)ISBN 9784478670392
- 『安くて納得のいく家を建てたい』(著者:宮沢俊哉)(2005年2月10日、ダイヤモンド社)ISBN 9784478680278
- 『住まいづくり、第三の選択 迷ったら、読んでください!』(著者:宮沢俊哉)(2006年6月2日、現代書林)ISBN 9784774507613
- 『社長が入社式で鉋をかける理由 アキュラホーム・宮沢俊哉の「ニッポン住宅維新」』(著者:桐山秀樹)(2008年5月30日、講談社)ISBN 9784062145770
- 『無理なく無駄なくいい家を建てる 品質も価格も満足できる家づくり』(著者:宮沢俊哉)(2010年12月27日、日経BPコンサルティング)ISBN 9784901823500
- 『安くていい家のつくりかた』(著者:宮沢俊哉)(2013年4月1日、出版共同流通)ISBN 9784905156437
- 『変わる暮らしと住まいのかたち これからの豊かさをどう創るか』(著者:アキュラホーム住生活研究所)(2019年3月1日、創樹社/ランドハウスビレッジ)ISBN 9784883511204
脚注・出典
[編集]- ^ “相葉雅紀 “撤退ドミノ”続く中ジャニーズ新体制会見後初CM AQ社「人柄や仕事に対する姿勢に触れた」― スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2023年9月22日). 2023年9月22日閲覧。
- ^ “(株)アキュラホームが施工した木造住宅(準耐火建築物)における国土交通大臣認定等の不適合施工と対応について”. 国土交通省 (2012年6月5日). 2023年10月13日閲覧。
- ^ “アキュラホーム、約380棟で耐火不足か 不適切な施工の可能性”. 日本経済新聞. (2012年6月5日) 2023年10月13日閲覧。
- ^ 神話崩壊!家はどうなる ~地価が下がっても家の価値は上がる~ - テレビ東京 2002年6月23日
- ^ 安さと満足は両立する!日本の住宅に新たな価値を生み出せ! - テレビ東京 2012年4月5日
関連項目
[編集]- 木のストロー - 2022年2月26日にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ。同社が開発し、実際に販売されている商品「カンナ削りの木のストロー」の開発秘話をフィクションドラマ化した物であり、ドラマ自体も同社の全面協力によって作られた。