アギネス・ディーン
2007年 | |
プロフィール | |
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愛称 | アギー |
生年月日 | 1983年2月16日 |
現年齢 | 41歳 |
出身地 | イングランド・グレーター・マンチェスターオールダム |
瞳の色 | 青 |
毛髪の色 | 金 |
公称サイズ(時期不明) | |
身長 / 体重 | 173 cm / ― kg |
スリーサイズ | 81 - 61 - 86 cm |
靴のサイズ | 25.0 cm |
活動 | |
ジャンル | ファッション |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
アギネス・ディーン[1](Agyness Deyn、1983年2月16日[2] - )は、イギリスのファッションモデル。次世代のスーパーモデルとして認められており、フランス版『ヴォーグ』から“2000年代のトップモデル30名のうちの1人”の認定を受けている[3]。出生名は“ローラ・ホリンズ”(Laura Hollins)[4]。“アギー”(Aggy[5])の愛称がある[6]。
幼少期
[編集]グレーター・マンチェスターのオールダムに出生[7]。看護士の娘として生まれた。3人兄弟の2番目。名前は母親が友人の数秘術の専門家に相談し付けたものである[8] 。“ディーン”はモデル業用に付けたものであるが、兄弟姉妹も姓を“ディーン”に変えている[9]。
仕事生活は13歳のラムズボトムのフィッシュ・アンド・チップス店でのアルバイトから始まった。幼少期から自身のスタイルを見つける力を持ち、17歳の時には既にスキンヘッドであった。「13歳のときから短髪してました。そして17歳でスキンヘッド。」と発言している。1999年、16歳のときにロッセンデール・フリー・プレス「フェイス・オブ・99」コンテストで優勝[10]。それからロンドンに引越し、昼はファーストフードレストラン、夜はバーで仕事をしたものの、「べつに毎日働いてたわけじゃないよん」とのこと[11]。
来歴
[編集]モデル
[編集]まず最初にモデル事務所のセレクト・モデル・マネージメントと契約。
2007年5月に米国版『ヴォーグ』においてドゥツェン・クロース、キャロライン・トレンティーニ、ラケル・ジマーマン、サーシャ・ピヴォヴァロヴァ、ジェシカ・スタム、ココ・ロシャ、ヒラリー・ローダ、シャネル・イマン、リリー・ドナルドソンらと並んで“新たなスーパーモデル”として一押しを受けた[12]。
イギリス、イタリア版『ヴォーグ』や『サンデー・タイム・スタイル』『ポップ』『グラチナ』『タイム・スタイル & ライフ』ほか多数の国際的な雑誌の表紙を飾っている[13]。
アナスイ、ブルガール・ブルーマリン、バーバリー、キャシャレル、ジャンフランコ・フェレ、マウジー、メゾン・ギルフィー、資生堂、ジョルジオ・アルマーニ、マルベリー、ポール・スミス、リーボック、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどのショーや広告に出演。こうした名高いブランド群との契約を保持しつつ、バーバーリーの「ビート」、ジャイルズ・ディーコンの「ゴールド」、ジャン=ポール・ゴルティエの「マダム」などといった香水や資生堂の「MAQuillAGE」、そして幼馴染のヘンリー・ホランドの「ハウス・オブ・ホランド」の広告などに起用されている。2009年にはユニクロの新しいキャンペーンCMにガブリエル・オーブリーとともに出演。
2008年5月に雑誌『i-D』のゲスト編集者を務めた。誌面は彼女と彼女の周辺に関して書かれた記事とヴィヴィアン・ウエストウッドの様なファッションインサイダーへのインタビュー記事などにより構成される。
2009年6月にモデル業引退を発表。役者としてのキャリアを追求するためにイギリスの俳優エージェントを雇ったとのことであった[14]。
ドイツ出身の写真家・アンナ・バウアーの「21世紀初頭の10年間を飾るファッション界の“顔”」をテーマとした写真集『ANNA BAUER: BACKSTAGE』が発刊に至った2012年には、ケイト・モスやミランダ・カー、ララ・ストーン、ナタリア・ヴォディアノヴァ、ステラ・テナント、リリー・コールなどのモデルらや数多のファッション関係者らとともにこれに登場した[15]。
音楽
[編集]ファイヴ・オクロック・ヒーローズのシングル『Who』に参加し、ミュージックビデオにも出演している。シングルは『NME』から10点満点中2点という評価を受けた[16]。イギリスで初登場109位だった[17]。
モデル活動を始めてしばらく経った後も「ラッキー・ニットウェア」(現在は解散)というグループの一員であった[18]。
演技
[編集]2018年配信のNetflixオリジナル映画『タイタン』に出演している。
ブランド
[編集]自身がデザインするブランドが「アイ・アム・バイ・アギネス・ディーン」(I AM by AGYNESS DEYN)。バーニーズ・ニューヨークのエコキャンペーンとコラボレーションし「アイ・アム・バイ・アギネス・ディーン・フォー・バーニーズ・グリーン」(I AM by AGYNESS DEYN for BARNEYS GREEN)というキャンペーンを実施し、バーニーズ ニューヨーク オンラインストアで販売を開始した[要出典]。モデル業引退後の2015年には、自身のファッションブランド「タイトルA」(Title A)を新たに発起している[19]。
事務所
[編集]私生活
[編集]現在はロンドンプリムローズ・ヒルとニューヨーク市の両方で生活している[20]。
過去にザ・バティトンズのジョシュ・ハバード、ザ・ストロークスのギタリストアルバート・ハモンドJr.[21]、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツのマイルズ・ケインと交際していた。
インターネットにおいて自身でツイッターを配信している。2010年の3月にはそのツイッター上で創価学会名誉会長池田大作のいわゆる名言を引用してみせた。[22]
2012年6月に俳優のジョヴァンニ・リビシと結婚、のち2015年1月に離婚[23]。
年齢詐称
[編集]かねてより年齢を5歳ばかり詐称していた[24](実際の生年は1983年[25])。のちの本人の告白によると、13歳でスカウトを受けて18歳時にモデル事務所と契約を結びモデル業を本格始動、という設定にしていたものの、実際はモデル業への初着手の時点で既に18歳に達していたという[26]。米国ニューヨークのモデル事務所と新たに契約を結んだ時点で、当時は18歳ということにしていたものの、実際は23歳であった[27]。この件に関しては、自身の口で公に認めるより以前から噂となっており、かつての同級生らによって“アギネスディーンあんた18じゃないじゃん。”(Agyness Deyn You’re Not 18.)と題したフェイスブックのコミュニティを立ち上げられたことが話題となったこともあった(2007年)[28]。この年齢詐称に着手したのは18歳の時で、モデル業の始動にあたって“いき過ぎていた”(quite old)ことが理由であったとデイリーメイル紙に語っている(2012年)[29]。
出典
[編集]- ^ 『アギネス、モデル界から姿を消した理由について語る』 2011年9月20日 AFPBB News
- ^ Cochlin, Daniel (2007年9月29日). “Is model Agyness Deyn - the new Kate Moss - really three years older than she says?”. Daily Mail. 2007年11月15日閲覧。
- ^ Les 30 Mannequins des Années 2000 Retrieved 2010-01-20
- ^ Day, Elizabeth; Challand, Christine (2007年7月3日). “How Laura from the Village Chippy became Agy the Vogue cover girl”. Daily Mail. 2007年7月4日閲覧。
- ^ 『Agyness Deyn is 'all alone': Model turned actress Aggy needs a leading man』 2012年3月5日 デイリー・メイル
- ^ 『トップモデル・アギネスとコラボライン、英国の“2大アイコン”が競演/ドクターマーチン』 2012年9月14日 AFPBB News
- ^ Tomboy Agyness is Britain’s top model - News - Oldham Advertiser
Chippie girl to conquer the world - News - Manchester Evening News - ^ Vogue May 2007
- ^ How Agyness Deyn's name ensures fame and fortune
- ^ Agyness is Britain’s top model - News - Rossendale Free Press
- ^ Good, Jenna (2007年9月13日). “Agyness is the new Kate Moss”. The Sun. 2007年11月14日閲覧。
- ^ Hit Girls - American Vogue, May 2007
- ^ http://models.com/models/Agyness-Deyn
- ^ “Agyness Deyn to quit modelling and New York for acting”. Daily Mirror (2009年6月16日). 2009年8月3日閲覧。
- ^ 『4大コレクションの舞台裏捉えた写真集 21世紀の"顔"集結』 2012年6月18日 Fashionsnap.com
- ^ Five O Clock Heroes - Five O’Clock Heroes Feat Agyness Deyn - Track Reviews - NME.COM
- ^ Zobbel UK Chart Database
- ^ Agyness Deyn Profile in the FMD-database. Accessed 2008-06-10.
- ^ 『モデル業を引退したアギネス・ディーンが自身のファッション・ブランドを創設! Archived 2015年10月23日, at the Wayback Machine.』 2014年8月25日 モデルプレス
- ^ Agyness Deyn - Model Profile - Fashion on New York Magazine
- ^ “Morning Memo: Agyness Deyn Engaged; Mariah Carey Celebrates Her Marriage; Gossip Girl Identity Theft” (2009年6月16日). 2009年8月3日閲覧。 The New York Observer
- ^ 'To transform days of tragedy into days of happiness, days of anguish into days of peace.' Daisaku Ikeda. 公式ツイッター
- ^ 『ジョヴァンニ・リビシ&アギネス・ディーン夫妻が離婚! Archived 2015年5月5日, at the Wayback Machine.』 2015年2月4日 モデルプレス
- ^ 『モデルのアギネス、年齢詐称について語る』 2012年3月1日 AFPBB News
- ^ 『【イタすぎるセレブ達】人気モデルのアギネス・ディーン、5歳の年齢詐称とその理由を激白。』 2012年3月1日 Techinsight
- ^ 『Agyness Deyn reveals she lied about age to help modelling career』 2012年2月29日 メトロ
- ^ 『Agyness Deyn Lied About Her Age - 29 Not 23』 2012年2月28日 イギリス版ヴォーグ
- ^ 『I'm really 29, admits Agyness Deyn as she confesses she's six years older than her CV suggests』 2012年2月28日 デイリー・メイル
- ^ 『Agyness Deyn: why I lied about my age』 2012年2月28日 デイリー・テレグラフ
外部リンク
[編集]- アギネス・ディーン (@aggydeyn) - X(旧Twitter)
- アギネス・ディーン - IMDb
- アギネス・ディーン - Models.com