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アグア・フリア川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アリゾナ州ジレット英語版の境界付近を流れるアグア・フリア川。
アグア・フリア川を含む、ヒラ川流域の地図。
アグア・フリア国定公園内のリッチンバー鉱山跡 (Richinbar Mine) 付近を流れるアグア・フリア川。
1895年サンタフェ鉄道がアグア・フリア川に架けた、かつての鉄道橋、アグア・フリア川橋 (Agua Fria River Bridge)。この橋は、フェニックスからウィッケンバーグ英語版方向へ向かうとエル・ミラヘ英語版の111番街 (111 Ave.) 近くで、グランド・アベニュー (Grand Ave.) の右手に見える。

アグア・フリア川(アグア・フリアがわ、Agua Fria River)は、アメリカ合衆国アリゾナ州プレスコットの東北東20マイル (32 km)ほどの場所から南方へと流れる、長さが120-マイル (190 km)ほどの間欠河川。プレスコットの市営水道の大部分は、水源をアグア・フリア川上流部に求めている[1]。アグア・フリア川は、アグア・フリア国定公園英語版を貫いて流れている。その後、「ブラック・キャニオン (Black Canyon)」と称される小さな峡谷を抜け、ピオリア近郊の人気の高い行楽地であるプレザント湖英語版に注ぐ。(「ブラック・キャニオン」の名で知られる大規模な峡谷は、アリゾナ州とネバダ州の州境沿いのコロラド川に存在している。)

雨季になり、ふだんは涸れ川となっているアグア・フリア川に水が流れるときには、その流れはヒラ川に注ぐが、ヒラ川自体も雨季にしか流れがない川である。

セントラル・アリゾナ・プロジェクト英語版 (CAP) の一環として設けられたセントラル・アリゾナ水資源保全地区 (Central Arizona Water Conservation District) が、ニュー・ウォデル・ダム英語版の南方4マイル (6.4 km)ほどの場所で、アグア・フリア川に通水する計画 (the Agua Fria Recharge Project) を進めている。これによって地下の帯水層に供給された水は、フェニックスのプレザント湖に至る[2]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯33度23分22秒 西経112度21分53秒 / 北緯33.3894873度 西経112.364602度 / 33.3894873; -112.364602