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アコニット酸デカルボキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アコニット酸デカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.6
CAS登録番号 9025-01-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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アコニット酸デカルボキシラーゼ(Aconitate decarboxylase、EC 4.1.1.6)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

cis-アコニット酸イタコン酸 + 二酸化炭素

従って、この酵素の1つの基質はcis-アコニット酸、2つの生成物はイタコン酸二酸化炭素である。

この酵素は、リアーゼ、特にカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、cis-アコニット酸 カルボキシリアーゼ(イタコン酸生成)である。その他よく用いられる名前に、cis-aconitic decarboxylase、CAD、cis-aconitate carboxy-lyase、cis-aconitate carboxy-lyase等がある。

この酵素は、C5分岐二塩基酸の代謝に関与している。

出典

[編集]
  • BENTLEY R, THIESSEN CP (1957). “Biosynthesis of itaconic acid in Aspergillus terreus. III. The properties and reaction mechanism of cis-aconitic acid decarboxylase”. J. Biol. Chem. 226 (2): 703–20. PMID 13438855.