アシシュ・ナンディ
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アシシュ・ナンディ | |
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福岡アジア文化賞授賞式にて(2007年) | |
誕生 |
1937 ビハール州バーガルプル |
職業 | 政治学者, 社会理論 |
国籍 | インド |
民族 | ベンガル |
市民権 | Indian |
教育 | Ph.D. |
配偶者 | Uma Nandy |
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アシシュ・ナンディ (ヒンディー語:आशीष नंदी, 英語:Ashis Nandy、1937年5月13日[1] - ) は、インドのニューデリーにあるインド国立発展途上社会研究センターの政治心理学者、科学社会学者。知と文化について、未来像、文明間の対話などに関する著作を数多く発表している。行動的な知識人であり、「インドの良心」とも称される[2]。
来歴
[編集]インドのビハール州バーガルブルに生まれる[1]。1961年、ナーグプル大学大学院修士課程修了(社会学)[1]。1965年からインド国立発展途上社会研究センター研究員(1992年から1997年まで所長を務めた)[1]。1971年、グジャラート大学博士(臨床心理学)[1]。
スミソニアン研究所、世界未来学会連合評議員、イギリス連邦人権啓発・推進委員会委員、ベルリン高等研究所研究員、カリフォルニア大学評議会評議員、ポストコロニアル研究所特別研究員、インド社会科学研究会議国家指名会員などを歴任した[1]。
インド国立発展途上社会研究センターでの研究を通じて、臨床心理学と社会学とを統合させた独自の方法論を構築した[2]。