コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

アジアラグビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アジアラグビー
Asia Rugby
アジアラグビーチャンピオンシップ2017
日本 対 韓国 戦
(2017年4月29日撮影)
設立 1968年
種類 競技連盟
本部 香港の旗 香港
関連組織 ワールドラグビー
ウェブサイト http://www.arfu.com/
テンプレートを表示

アジアラグビーAsia Rugby)は、アジアにおけるラグビーユニオン競技に関する運営団体。ワールドラグビーの傘下にある大陸連盟で、アジアにおけるラグビーユニオンの運営・管理・普及活動を行う。2015年6月15日、アジアラグビーフットボール協会Asian Rugby Football Union; ARFU)から改称した[1]

概要

[編集]

1968年に、タイ協会のチャローク・コマラクール会長(当時)が、日本協会金野滋専務理事・国際委員会委員長(当時)にアジアラグビーフットボール大会の開催を提案したことをきっかけに、8か国(台湾香港日本マレーシアシンガポールスリランカ大韓民国タイ王国[2]で結成された。金野専務理事は20年にわたり事務総長を務め、アジアのラグビー振興に貢献した。

当時はこのような形式の国際大会は珍しかったが、オックスフォード大学卒のコマナクールの国際的なコネクションから国際ラグビー評議会(IRB)にも影響を与え後のW杯開催にも繋げた。

アジアラグビー主催の主な大会

[編集]

出典[3]。一部、各国ラグビー協会主催のアジア大会も含まれる。

過去の大会

[編集]

加盟国・地域

[編集]

2024年3月現在[5][6]

35の国と地域の団体がアジアラグビーに加盟している[5]。そのうち、ワールドラグビー加盟が27[6]、アジアラグビーのみの加盟が8となる。

ワールドラグビー加盟国・地域(アジアラグビーにも加盟)

[編集]

27の国と地域。年号はワールドラグビー加盟年。ワールドラグビー正規加盟協会(正会員):22、アソシエート加盟協会(準会員):5(年号の後の「*」印)

アジアラグビーのみの加盟国・地域

[編集]

8つの国・地域

  • アフガニスタンの旗 アフガニスタン
  • バングラデシュの旗 バングラデシュ
  • カンボジアの旗 カンボジア
  • イラクの旗 イラク
  • マカオの旗 マカオ
  • オマーンの旗 オマーン
  • パレスチナ国の旗 パレスチナ
  • サウジアラビアの旗 サウジアラビア

アジアラグビーに加盟していない国

[編集]
  • ベトナムの旗 ベトナム

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ ARFU ushers in a new era with change of name to Asia Rugby” (英語). South China Morning Post (2015年6月2日). 2024年3月9日閲覧。
  2. ^ Rugby: ARFU changes name to Asia Rugby; follows World Rugby”. SportAsia. 2015年6月11日閲覧。
  3. ^ Asia Rugby Calendar 2024 - Competitions” (英語). Asia Rugby. 2024年3月9日閲覧。
  4. ^ 「アジアラグビー男女オリンピック予選」日本開催決定のお知らせ”. JRFU. 2023年6月29日閲覧。
  5. ^ a b Unions Archive” (英語). Asia Rugby. 2024年3月8日閲覧。
  6. ^ a b worldrugby.org. “アジアラグビー|ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2024年3月9日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]