アジア・パシフィック・ゲートウェイ
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アジア・パシフィック・ゲートウェイ(Asia Pacific Gateway、APG)は中国大陸、香港、日本、韓国、マレーシア、台湾、タイ、ベトナム、シンガポールを結ぶ海底ケーブルシステム[1][2]。長さは約10,900キロメートル (6,800 mi)[1]、容量は54.8Tbit/秒である[3]。2016年10月28日にサービスを開始し[4]、日本ではNTTコミュニケーションズが2016年10月31日に運用を開始した[5]。
コンソーシアムメンバー
[編集]コンソーシアムに参加している企業は、以下の13社[1][4]。
- Facebook[6](アメリカ)
- タイ通信公社(タイ)
- 中国電信(中国)
- China Mobile International(中国)
- China Unicom(中国)
- Chunghwa Telecom(台湾)
- KT Corporation(韓国)
- LG Uplus(韓国)
- NTTコミュニケーションズ(日本)
- StarHub(シンガポール)
- Global Transit(マレーシア)
- ベトテル(ベトナム)
- VNPT(ベトナム)
ケーブルの上陸地点
[編集]上陸地点は以下の通り[4]
- 中国大陸 (崇明、南匯)
- 香港 (将軍澳)
- 日本 (志摩、新丸山)
- 韓国 (釜山)
- マレーシア (クアンタン)
- 台湾 (頭城鎮)
- タイ (ソンクラー)
- ベトナム (ダナン)
- シンガポール (タナ・メラ)
参考文献
[編集]- ^ a b c “NEC、アジア11ヶ所を結ぶ光海底ケーブル「APG」の引き渡しを完了”. 日本電気 (2016年11月17日). 2020年6月4日閲覧。
- ^ “TIME dotCom inks construction and maintenance deal for Asia Pacific Gateway cable”. Telegeography. 7 July 2012閲覧。
- ^ “Global Transit Replaces TM to Land APG Cable in Malaysia”. Submarine Cable Networks (5 July 2012). 7 July 2012閲覧。
- ^ a b c “APG Cable Comes Alive”. Submarine Cable Networks (2016年10月31日). 2020年6月4日閲覧。
- ^ “アジア最大級の設計容量を持つ光海底ケーブル「Asia Pacific Gateway」の運用開始について”. NTTコミュニケーションズ (2016年10月31日). 2020年6月4日閲覧。
- ^ “Facebook Invests in APG Cable”. Submarine Cable Networks. 7 July 2012閲覧。