アジア救急医学会
アジア救急医学会(あじあきゅうきゅういがくかい、Asian Society for Emergency Medicine、略称:ASEM)は、アジア各国の救急医により組織された学術団体。
概要
[編集]アジア各国からの代表者により、1995年の第二回南東アジア救急医療カンファレンス(2nd South East Asia Conference on Emergency Medical Care)においてアジア救急医学会として創設された。1998年に第一回の学術集会であるアジア救急医学カンファレンス( 1st Asian Conference on Emergency Medicine、略称:ACEM)をシンガポールにて開催した。2011年2月の時点で、参加国は、香港、シンガポール、マレーシア、台湾、日本、韓国、バーレーン、タイ、インド(2007年1月加盟)である。また学会としては、香港救急医学会(Hong Kong Society of Emergency Medicine)、シンガポール救急医学会(Society for Emergency Medicine in Singapore)、台湾急診医学会(Taiwan Society of Emergency Medicine)、韓国救急医学会(Korean Society of Emergency Medicine)、マレーシア外傷救急医学会(Malaysian Society for Traumatology and Emergency Medicine (MASTEM))、日本臨床救急医学会(JSEM: Japanese Society for Emergency Medicine)、タイ救急医学会(Thai Association of Emergency Medicine (TAEM))、バーレーン救急医協会(Bahrain Emergentologist Association)、インド救急医学会(Society for Emergency Medicine India (SEMI))が加盟していた。2011年より日本臨床救急医学会と日本救急医学会(JAAM: Japanese Association of Acute Medicine)の合意により日本を代表して日本救急医学会(JAAM)が加盟している。
学術集会の開催
[編集]ACEMとして、第1回は1998年10月23日にシンガポール、第2回は2001年3月22日-25日に台北(台湾)、第3回は2001年10月1日ー10日に香港、第4回は2007年3月23日-25日にクアラルンプール(マレーシア、第5回は2009年5月16日-19日に釜山(韓国)、第6回は2011年7月4日-6日にバンコク(タイ)で開催された。次回、第7回は2013年秋に第41回日本救急医学会総会・学術集会とオーバーラップして日本で開催予定である。次々回、第8回は2015年に台北(台湾)で開催される予定である。
出典
[編集]Our History, Asian Society for Emergency Medicine 原文閲覧サイト
外部リンク
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