アソビ・セクス
アソビ・セクス Asobi Seksu | |
---|---|
ボーカルのYuki Chikudate (2006年) | |
基本情報 | |
別名 | Sportfuck |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク |
ジャンル |
シューゲイザー ドリーム・ポップ ノイズポップ インディー・ポップ インディー・ロック |
活動期間 | 2001年 - 2013年 |
レーベル | Friendly Fire Recordings, One Little Indian Records, ポリヴァイナル, EMIミュージック・ジャパン |
公式サイト | asobiseksutime.tumblr.com |
メンバー |
Yuki Chikudate James Hanna William Pavone Larry Gorman |
アソビ・セクス (Asobi Seksu) は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身のシューゲイザーバンド。2001年結成。バンド名は日本語の遊びセックスのもじり。
略歴
[編集]Yuki Chikudate (ボーカル、キーボード)とJames Hanna (ギター)からなるユニット[1]。本拠地はニューヨークのブロンクス。2人はマンハッタン音楽院でクラシックを専攻していた際に出会う。Yukiは日本生まれの生粋の日本人で日本語も堪能だが、4歳のときに家族とアメリカに移住。ロサンゼルス→ニューヨークで育ったマルチ・カルチュラルなキャラクターである。
「Sportfuck」というバンド名で2001年にEPをリリースするが後に「アソビ・セクス」に改名。2002年にセルフタイトル『アソビ・セクス』でデビュー[2][3]。2006年発表の2nd『シトラス』は、米音楽批評サイトPitchfork Mediaで10点中8.3点という高評価を獲得。他『ニューヨーク・タイムズ』、『SPIN』誌でも絶賛を受ける。英ロック誌『NME』など辛口で知られるレヴュアーでも、10点中8点を獲得。UKインディー・アルバム・チャート21位まで上昇。Myspaceや、YouTubeでもトップページでフィーチャーされる。英語に、時折日本語をミックスした独特な詞/サウンドで、こうした欧米の主要ロック・メディアで高い評価を受けるのは異例である。
2007年にはビョークを発掘したことで知られる英レーベルOne Little Indian Recordsと契約。2009年にサードアルバム『ハッシュ』をリリース。よりドリーム・ポップに傾倒したサウンドでメディアから高い評価を獲得した[4]。2011年に4枚目のアルバム『フローレサンス』を発表。
2013年9月に自身のFacebookにて無期限の活動休止を発表するが、翌年2014年10月にボストンで行われたスロウダイヴの再結成ライブに、バンドからのリクエストで参加した[5][6]。
ディスコグラフィー
[編集]- スタジオ・アルバム
- アソビ・セクス - Asobi Seksu (2004年)
- シトラス - Citrus (2006年)
- ハッシュ - Hush (2009年)
- フローレサンス - Fluorescence (2011年)
- ライヴ・アルバム
- Live at the Echo 10/6/06 (2006年)
- Live from SoHo (2007年)
- Acoustic at Olympic Studios (2009年) ※後にRewolfとしてリイシュー
来日公演
[編集]- 2007年
- 7月13日 東京 Shibuya O-nest
- 7月14日 東京 渋谷 CHELSEA HOTEL
- 2012年
- 5月15日 東京 Shibuya O-nest
- 5月16日 大阪 Umeda Shangri-La
- 5月17日 名古屋 APOLLO THEATER
- 5月18日 東京 Shibuya O-West
脚注
[編集]- ^ “Friendly Fire Recordings :: Asobi Seksu”. www.friendlyfirerecordings.com. 2020年10月26日閲覧。
- ^ “Asobi Seksu: self-titled” (英語). PopMatters (2004年7月26日). 2020年10月26日閲覧。
- ^ “MTV Music” (英語). MTV. 2020年10月26日閲覧。
- ^ “Asobi Seksu: Hush” (英語). Pitchfork. 2020年10月26日閲覧。
- ^ “Asobi Seksu announce hiatus” (英語). Consequence of Sound (2013年9月30日). 2020年10月26日閲覧。