アダム・オンドラ
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アダム・オンドラ (2017年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
個人情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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国籍 | チェコ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生誕 |
1993年2月5日(31歳) ブルノ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学歴 | マサリク大学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | スポーツクライマー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 185 cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 70 kg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト |
adamondra | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実績 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
専門分野 | リードクライミング・ボルダリング | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最終更新日:2021年4月19日 |
アダム・オンドラ(Adam Ondra、1993年2月5日 - )は、チェコ出身のスポーツクライマー、フリークライマー。身長185cm、体重68kg。岩場のフリークライミング、人工壁のスポーツクライミングの両方で活躍する第一人者。6歳でクライミングを始める。Rock & Ice誌には2013年に神童である同世代を先導するクライマーであると描写された[1]。オンドラはIFSCクライミング世界選手権に於いて同じ年(2014年)の2つの部門で優勝したただ一人の男子選手である。また同時にワールドカップシリーズで2つの部門(2009年、2015年、2019年にリードクライミング、2010年ボルダリング)で優勝したただ一人の男子選手でもある。東京オリンピックに対しては、当初3つの競技を行わないといけない複合に批判的であったものの、2019年から複合に参戦し、東京オリンピックを目指している[2]。
主な成果
[編集]ボルダリング
[編集]- Dreamtime: V14: (2008年、スイス・クレシアーノ): 初のワンデイアッセント[3]
- New Dreamtime: V14: (2009年)
- Gioia: V16: (2011年、イタリア・ヴァラッツェ) [4]
- Jade: V14: (2015年6月、コロラド・ロッキーマウンテン): フラッシュ[5]
- アサギマダラ: V15: (2016年3月、瑞牆)[6]
リード
[編集]- Action Direct: 5.14d: (2008年、ドイツ・フランケンミュラー)[7]
- Open Air: 5.15a/9a: (2008年、スイス・シュレイヤーバッサーフォール)
- アダムの再登によって世界初の9a+に認定[8]
- Change: 5.15c: (2012年、ノルウェー・フラタンゲルケイブ)
- アダムが初登した世界初の5.15c。[9]
- Silence: 5.15d: (2017年、ノルウェー・フラタンゲルケイブ)
- アダム初登の世界初の5.15d。2021年時点での世界最難ルート。[10]
クライミング・ユーロピアン・ユースカップでのメダル数
[編集]リード
[編集]シーズン | カテゴリ | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2007 | Youth B | 5 | 5 | ||
2008 | Youth B | 5 | 5 | ||
合計 | 10 | 0 | 0 | 10 |
クライミング世界選手権でのメダル数
[編集]リード
[編集]シーズン | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
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2009 | 4 | 4 | ||
2010 | 1 | 1 | 1 | 3 |
2011 2012 |
0 | |||
2013 | 1 | 1 | 2 | |
2014 | 3 | 3 | ||
2015 | 2 | 2 | 4 | |
2016 | 0 | |||
2017 | 1 | 1 | ||
2018 | 0 | |||
2019 | 3 | 3 | ||
2020 | 1 | 1 | ||
合計 | 15 | 5 | 1 | 21 |
ボルダリング
[編集]シーズン | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
---|---|---|---|---|
2009 | 1 | 1 | ||
2010 | 3 | 2 | 5 | |
2011 2012 2013 |
0 | |||
2014 | 1 | 1 | ||
2015 | 2 | 2 | ||
2016 2017 2018 |
0 | |||
2019 | 1 | 2 | 3 | |
2021 | 2 | 2 | ||
合計 | 6 | 5 | 3 | 14 |
参照
[編集]- ^ Bisharat, Andrew (27 November 2013). “Perfect Play: What It Took to Climb La Dura Dura (5.15c) – The World's Hardest Route”. rockandice.com. 14 March 2020閲覧。
- ^ https://number.bunshun.jp/articles/amp/839011?page=1
- ^ Jack Geldard (2008年3月). “Ondra - Dreamtime V14 - Aged 15 - With Video”. UK Climbing. オリジナルの2015年5月13日時点におけるアーカイブ。 2016年8月28日閲覧。
- ^ “エリアス・ヤニェンマ 、Gioia V16を第5登”. CLIMBING-net. (2021年3月7日) 2021年3月18日閲覧。
- ^ “アダム・オンドラ、Jade(V14)をフラッシュ”. CLIMBING-net/山と溪谷社. (2015年6月26日). オリジナルの2015年6月27日時点におけるアーカイブ。 2016年8月28日閲覧。
- ^ “チョン・ジョンウォン、アダム・オンドラ、安間佐千、瑞牆の“アサギマダラ(V15)”を同日に完登”. CLIMBING-net/山と溪谷社. (2016年3月24日). オリジナルの2016年8月11日時点におけるアーカイブ。 2016年8月28日閲覧。
- ^ “Adam Ondra repeats Action Directe, Frankenjura”. Planetmountain. (2008年5月23日). オリジナルの2016年8月28日時点におけるアーカイブ。 2016年8月28日閲覧。
- ^ Kevin Avery (2008年11月). “Adam Ondra - Open Air - His Hardest Yet”. UK Climbing. オリジナルの2009年6月16日時点におけるアーカイブ。 2016年8月28日閲覧。
- ^ “ステファノ・ギソルフィ、Change 9b+/5.15c を第2登”. CLIMBING-net. (2020年9月30日) 2021年3月18日閲覧。
- ^ “【動画】アダム・オンドラによる世界最難ルート・Silence(5.15d)完登動画”. CLIMBING-net. (2018年3月23日) 2021年3月18日閲覧。
- ^ a b c IFSC: “Ondra's profile and rankings” (August 20, 2019). August 20, 2019閲覧。
参考文献
[編集]『ROCK&SNOW No.47』山と渓谷
外部リンク
[編集]- adamondra
.com - 公式サイト - ADAM ONDRA - IFSC