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アッパーカット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラファエロ・オルティス(右)にアッパーカットを放つリカルド・ドミンゲス(左)
新空手の試合でアッパーカットを使用。左の選手の下げた顔にアッパーカットを当てている。

アッパーカット英語: Uppercut)は、ボクシングなどの格闘技で使われる基本的なパンチの一つで、肘を曲げたまま下から突き上げるように放つパンチのこと[1]。アッパーカットはアッパーと呼ばれることがある。ボディにアッパーを打つことがあるが、アッパーカットは基本的に頭部に打つ。頭部の中でもアッパーカットはを狙うことが多い。にアッパーカットを受けると、が揺れるため意思に関係なく立っていることができなくなる。

ボクシングでのアッパーカット

長所

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  • 体の中心部はガードしづらく、ガードが甘い相手には効果がある。
  • 至近距離でも十分な威力の攻撃が可能。

短所

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  • 射程が短い。
  • アッパーを打つ際には拳が下がるため、相手のパンチを被弾しやすい。
  • 人体構造上、体重を乗せた拳は打ちづらい。

ボクシング以外での使用

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脚注

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  1. ^ 豊嶋建広. “ENJOYボクシング”. SportsClick:ボクシング. ベースボール・マガジン社. 2012年11月21日閲覧。[リンク切れ]