アドラー (機関車)
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アドラー | |
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基本情報 | |
製造所 | ロバート・スチーブンソン会社 |
製造年 | 1835年 |
製造数 | 1両 |
引退 | 1857年 |
主要諸元 | |
軸配置 | 1A1 n2 |
軌間 | 1,435 mm |
全長 | 7,620 mm |
機関車重量 | 14.3 t (31 500 lb) |
動輪上重量 | 6 t (13 250 lb) |
先輪径 | 915 mm |
動輪径 | 1,372 mm |
従輪径 | 915 mm |
シリンダ数 | 2気筒 |
シリンダ (直径×行程) | 229 mm × 406 mm |
ボイラー圧力 | 4.2 kp/cm² |
小煙管数 | 62本 |
火格子面積 | 0.48 m² |
全蒸発伝熱面積 | 18.20 m² |
燃料 | 石炭 |
制動装置 | 機械式手ブレーキ |
最高速度 | 65 km/h (巡航 35 km/h) |
出力 | 21 PSi |
アドラー(独:Adler)は2-2-2(ホワイト表記)あるいは 1A1(UIC 分類)の車軸配置を持った蒸気機関車で、ドイツで走行に成功した最初の機関車である。 イギリスの鉄道のパイオニア、ジョージ・スチーブンソンとロバート・スチーブンソンにより1835年に製造され、ニュルンベルクとフュルトの間のバイエルン・ルートヴィヒ鉄道に納入、1835年12月7日に初めて走った。アドラーにはタイプ2 T 2のテンダーが付属した。
1935年の復元機
[編集]ドイツで鉄道が開業してから100周年に当たる1935年に、それを記念して、「アドラー」のレプリカが復元された。この復元機はニュルンベルク交通博物館で保存され、イベント時には実際に運転されるなどの活躍を見せたが、2005年10月17日の夜、保存していた機関庫が火災を起こし、同機は焼失した。
その後、およそ100万ユーロを費やして2007年に再び復元、ニュルンベルク交通博物館近くの機関庫に収容された。2008年4月26日にはニュルンベルクとフュルトの間を走行、5月以降もいくどか特別走行が行われた。
外部リンク
[編集]- ドイツの鉄道に関する英語によるディスカッションフォーラム