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アニマル (ケシャのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『アニマル』
ケシャスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ダンスポップ、エレクトロ・ポップ
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗 RCA
日本の旗 SMJI/Sony Records
プロデュース Dr. Luke, Ammo, Benny Blanco, David Gamson, Greg Kurstin, Max Martin, Tom Neville, Shellback
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 2010年度年間61位(オリコン)
『アニマル』収録のシングル
  1. ティック・トック
    リリース: 2009年8月7日 (2009-08-07)
  2. ブラー・ブラー・ブラー
    リリース: 2010年2月19日 (2010-02-19)
  3. ユア・ラブ・イズ・マイ・ドラッグ
    リリース: 2010年5月21日 (2010-05-21)
  4. テイク・イット・オフ
    リリース: 2010年7月13日 (2010-07-13)
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アニマル』(Animal)は、アメリカ合衆国のポップ歌手ケシャのデビュー・アルバム。アルバムは2010年1月1日RCAレコードからリリースされた。ケシャはこのアルバムのためにドクター・ルーク、ベニー・ブランコ、デヴィッド・ギャムソン、グレッグ・カーステイン、 マックス・マーティンといったプロデューサー、ソングライターと共に仕事をした。音楽性としては、アルバムはダンスポップに分類され、また曲自体やビートはエレクトロエレクトロ・ポップの要素を含んでいる。

2010年

リリース以降、アルバムは複数の音楽評論家から標準的な評価を受けた。評論家のひとりは示威的にオートチューンが使用されていると言及した。またいくつかの批評家は、このアルバムを「楽しい、おもしろいアルバム」だと呼んだ。一方で、その他の批評家はアルバムの音楽性からケシャが実際に歌唱する際、アルバム・サウンドの再現を困難にするだろうと指摘している。『アニマル』はチャート上商業的な成功も収め、カナダ、アメリカ合衆国、ギリシャで第1位を獲得した。その他、7ヶ国のチャートでトップ・テンヒットを記録。アルバムは全世界で100万枚以上を売り上げている。

このアルバムからは、4枚のシングルがリリースされた。リード・シングルの「ティック・トック」は2009年8月7日にリリースされた。このシングルはアメリカ合衆国のBillboard Hot 100やカナダを含む世界12ヶ国のチャートで1位を記録。2010年2月19日にリリースされた「ブラー・ブラー・ブラー」はアメリカ合衆国で最高位7位、カナダで3位を記録した。その他、4ヶ国でトップ・テン入りしている。更に2010年5月21日にサード・シングルとしてリリースされた「ユア・ラブ・イズ・マイ・ドラッグ」は5ヶ国でトップテン・ヒットを記録している。

収録曲

[編集]
#タイトル作詞作曲時間
1.ユア・ラブ・イズ・マイ・ドラッグ ケシャ・セバート, Pebe Sebert, Joshua Coleman
2.ティック・トック K・セバート, Lukasz Gottwald, Benjamin Levin
3.テイク・イット・オフ K・セバート, Gottwald, Claude Kelly
4.「キス・N・テル」 K・セバート, Gottwald, マックス・マーティン, Shellback
5.「スティーヴン」 K・セバート, David Gamson, P. Sebert, Oliver Leiber
6.ブラー・ブラー・ブラー(featuring 3OH!3) K・セバート, Levin, Neon Hitch, Sean Foreman
7.「ハングオーヴァー」 K・セバート, Gottwald, Martin, Shellback
8.「パーティー・アット・ア・リッチ・ドゥーズ・ハウス」 K・セバート, Shellback, Levin
9.「バックスタッバー」 K・セバート, Gamson, Marc Nelkin, Jon Ingoldsby
10.「ブラインド」 K・セバート, Gottwald, Levin, Coleman
11.「ダイナソー」 K・セバート, Martin, Shellback
12.「ダンシング・ウィズ・ティアーズ・イン・マイ・アイズ」 K・セバート, Gottwald, Levin, Greg Kurstin
13.「ブーツ&ボーイズ」 K・セバート, Tom Neville, Olivia Nervo, Miriam Nervo
14.「アニマル」 K・セバート, Gottwald, Kurstin, P. Sebert
世界ボーナストラック[1]
#タイトル作詞作曲時間
15.「VIP」 K・セバート, Neville, O. Nervo, M. Nervo
イギリス & アイルランドボーナストラック
#タイトル作詞作曲時間
15.「VIP」 K・セバート, Neville, O. Nervo, M. Nervo
16.「ダーティー・ピクチャー(パート2)」(featuring タイオ・クルーズ) Cruz, Fraser T. Smith
日本 & オーストラリアデラックス盤ボーナストラック[2][3]
#タイトル作詞作曲時間
15.「VIP」 K・セバート, Neville, O. Nervo, M. Nervo
16.「シーユーネクスト・チューズデイ」 K・セバート, David Gamson, Marc Nelkin
17.「ティック・トック 〜激アゲ★クラブ・リミックス〜 Tik Tok (Wolfedelic Club Mix) K・セバート, Gottwald, Levin
18.「ティック・トック 〜アゲ盛り↑ハウス・リミックス〜Tik Tok (Fred Falke Club Remix) K・セバート, Gottwald, Levin
日本リミテッド・エディション & オーストラリアデラックス盤 (DVD)[4][3]
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「ダイナソー」(Live in London)  
2.「ブラー・ブラー・ブラー」(Live in London)  
3.「パーティー・アット・ア・リッチ・ドゥーズ・ハウス」(Live in London)  
4.「ティック・トック」(Live in London)  
5.「ブラー・ブラー・ブラー」(Music video)  
6.「ティック・トック」(Music video)  
7.「ユア・ラブ・イズ・マイ・ドラッグ」(Music video; オーストラリア盤)  
8.「マンチェスター」(Webisode- Kesha on the Road)  
9.「ザ・ショウケース」(Webisode- Kesha on the Road)  
10.「ロンドン」(Webisode- Kesha on the Road)  
11.「アムステルダム」(Webisode- Kesha on the Road)  
12.「G-A-Y」(Webisode- Kesha on the Road)  
13.「ビハインド・ザ・シーン at TVC」(Webisode- Kesha on the Road)  
14.「Run Devil Run (live at Oklahoma)」(Webisode- Kesha on the Road)  
15.「Run Devil Run」(Webisode- Kesha on the Road)  

脚注

[編集]
  1. ^ Kesha: Animal - International Bonus Tracklisting”. 'Itunes'. Apple Inc. 2010年7月2日閲覧。
  2. ^ アニマル (+DVD)【初回生産限定盤”. HMV. 2010年2月4日閲覧。
  3. ^ a b Kesha - Animal (Australian Deluxe Edition)”. JB Hi-Fi. 2010年8月15日閲覧。
  4. ^ Japanese Release”. Sony. 2010年3月18日閲覧。