アブドラ・バダウィ
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(アブドゥラ・バダウィから転送)
アブドゥラ・バダウィ Abdullah bin Haji Ahmad Badawi | |
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生年月日 | 1939年11月26日(85歳) |
出生地 |
ペナン州クパラ・バタス、イギリス (イギリス植民地時のマレーシア) |
出身校 | マラヤ大学 |
前職 | マレーシア首相 |
所属政党 | 統一マレー国民組織(UMNO) |
第5代首相 | |
在任期間 | 2003年10月31日 - 2009年4月2日 |
アブドゥラ・ビン・ハジ・アフマッド・バダウィ(Abdullah bin Haji Ahmad Badawi、1939年11月26日 - )はマレーシアの政治家。同国首相(第5代)、内務大臣、大蔵大臣などを歴任した。
人物
[編集]信仰心厚く、温厚にして誠実、清廉な政治家として「Mr.Clean」と呼ばれる一方、国民に対しても開かれた態度で人気が高く、「Pak Lah(ラーおじさん)」と呼ばれ親しまれている。
2005年に亡くなったEndon Mahmood前夫人の母親はマレーシア生まれの日本人である。 2007年5月には明治大学から名誉博士の学位が贈られている[1]。2011年、キング・ファイサル国際賞イスラーム奉仕部門受賞。
経歴
[編集]ペナン州の政治家・宗教家の家系に生まれ、大学卒業と同時にUMNOに入党。母方の祖父は海南島出身の華人。1999年よりマハティール首相のもとで副首相を務め、2003年10月31日マレーシアの第5代首相となった。 2004年の総選挙では与党連合・国民戦線(BN)の議席占有率約76%[2]と大勝しながらも、2008年の総選挙では1957年独立以来最低となる約63%[3]まで議席占有率を減らしたため[4]、その責任を取って2009年4月に辞任した[5]。
出典・脚注
[編集]- ^ “マレーシアのアブドゥラ・アフマッド・バダウィ首相に明治大学名誉博士の学位を贈呈”. 明治大学 (2007年5月23日). 2009年4月5日閲覧。
- ^ 全219議席中198議席、UMNO単独では109議席(Malaysian general election, 2004より)
- ^ 全222議席中140議席、UMNO単独では79議席(Malaysian general election, 2008より)
- ^ “ナジブ副首相、マレーシア首相に 与党総裁選び”. 共同通信. (2009年3月26日) 2009年4月5日閲覧。
- ^ “マレーシアのアブドラ首相、辞表提出”. CNN. (2009年4月2日) 2009年4月5日閲覧。