アブホーセン 聖賢の絆
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『アブホーセン 聖賢の絆』(あぶほーせん せいけんのきずな、原題:Abhorsen) は、2003年に発表された、ガース・ニクス著のダークファンタジー小説『古王国記』シリーズの第3巻。
ストーリー
[編集]アンセルスティエールで南方難民の古王国への流入を防ぐため交渉していた、タッチストーンとサブリエルが暗殺される。一方、ライラエルとサムは、古代の強大な力によって操られているニコラスを救出するため、紅の湖に向かう。二人は、力の正体と目的を知る。そして、世界の終焉を止めるため力の復活を阻止しようとする・・・。
登場人物
[編集]- ライラエル
- 主人公。次期アブホーセン。クレア族の娘。
- 不評の犬
- ライラエルが作り出した犬の精霊だが、製作過程でフリーマジックが紛れ込んだ。
- サメス
- 古王国の王子。サブリエルの息子。
- ニコラス・セイアー
- アンセルスティエール人。サメスの友人。
- モゲット
- 正体不明の古代からのフリーマジックの化け物。しかし、普段は首輪のランナによって拘束され猫の姿をしている。
- オラニス
- 殲滅者。ヘッジを手先に使い、復活を企んでいる。
- ヘッジ
- 古代の強大な力の手先となっているネクロマンサー。
- エミリア
- 古王国の王女。サメスの姉。
- サブリエル
- 第53代アブホーセン。タッチストーンと結婚した。
- タッチストーン
- 古王国の王。