アブー・バクル (曖昧さ回避)
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アブー・バクル(アラビア語: أبو بكر)は、アラビア語由来のイスラーム教徒の人名。英字表記はAbu Bakrなど。元々は初代正統カリフとなった人物のあだ名で、意味は「若ラクダの父」(=ラクダ大好き男、ラクダおじさん)。初代正統カリフにあやかった命名によりあだ名から人名に転じた。
- アブー・バクル - 預言者ムハンマドの最古参の教友(サハーバ)。初代正統カリフ。
- アブー・バクル・ムハンマド・ブン・ザカリヤー・ラーズィー(アル・ラーズィー) - 9世紀から10世紀にかけて活躍した医学者。「ラーズィー」「ラーゼス」の名前で知られる。
- アブバケル - イベリア半島の哲学者イブン・トファイル(Abu Bakr Muhammad ibn Abd al-Malik ibn Muhammad ibn Tufail al-Qaisi al-Andalusi)のラテン語名。
- アブー・バクル・シャー - インド、デリー・スルターン朝のひとつトゥグルク朝のスルターン。
- マンスール・アブー=バクル - エジプトのマムルーク朝のスルターン。
- アブー・バクル・アル=バグダーディー - サラフィー・ジハード主義組織ISILの指導者、自称カリフ。