アマゾンLab126
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種類 | 子会社 |
---|---|
本社所在地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州サニーベール 94089 |
設立 | 2004年 |
業種 | |
事業内容 |
|
代表者 | Gregg Zehr 社長 |
従業員数 | 3,000 |
所有者 | Amazon.com |
Amazon Lab126[1] (Lab126) はカリフォルニア州サニーベールに拠点を置く研究開発とハードウェア企業でAmazon.comの子会社[2]。パームのハードウェアエンジニアリング担当の副社長だったGregg Zehrによって2004年に設立された[3]。アマゾンの電子書籍リーダーやタブレットのKindleを開発している事で広く知られている[4][5][6]。
名前
[編集]Lab126の名前はアルファベットのA(1番目のアルファベット)からZ(26番目のアルファベット)までを示すアマゾンのロゴの矢印に由来している[7]。
製品
[編集]2007年、Lab126による3年の研究開発の後、電子書籍リーダーのアマゾンKindleが発売された。Kindleの新規モデルは発売され続けており、2016年中盤の最新モデルはKindle Oasisと呼ばれる[8]。
2011年にLab126はKindle fireタブレットを発売し、2012年にはKindle Fire HDと呼ばれる新モデルを発売した[9]。 2013年にハイエンドタブレットであるFire HDXを発売した。
2014年にLab126はAmazon Fire TVを発売し、2014年後期には小型のFire TV Stickを販売した。
2014年にLab126はFire Phoneを発売したが商業的に成功しなかった[10]。
2015年に Lab126は音声コマンドデバイスのAmazon Echoを発売した。
2016年にEchoのホッケーパックサイズ版のEcho DotとEchoの持ち運び可能なバージョンのAmazon Tapを発売した。
参考文献
[編集]- ^ “Lab126 Designs and Engineers Hand-held Consumer Electronics in Sunnyvale, CA”. Amazon Lab216. 30 October 2016閲覧。
- ^ "Following Fire Phone Flop, Big Changes At Amazon's Lab126". Fast Company. 2020年5月21日閲覧。
- ^ “Amazon research unit Lab 126 agrees to big lease that could bring Sunnyvale 2,600 new workers”. 2016年8月21日閲覧。
- ^ Catherine Shu. "Amazon's R&D Group Lab126 Embarks On Hiring Spree As Kindle Business Expands". TechCrunch. AOL. 2020年5月21日閲覧。
- ^ “Amazon Kindle Product Page”. 2008年3月22日閲覧。
- ^ “Amazon Grows A Startup In Cupertino”. July 22, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年3月22日閲覧。
- ^ “Work with Us § Our Story”. Amazon Lab126. 2020年5月21日閲覧。
- ^ Amazon’s Kindle Oasis is the funkiest e-reader it’s ever made The Verge Retrieved April 13, 2016
- ^ Amazon preparing 'up to six' new Kindle Fire tablets 23 July 2012
- ^ "Amazon Fire Phone Flops". TechCrunch. AOL. 23 October 2014. 2020年5月21日閲覧。