アミチョウチョウウオ
| アミチョウチョウウオ | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
_(35846851640).jpg) アミチョウチョウウオChaetodon rafflesii
| |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Chaetodon rafflesii Bennett, 1830 | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| アミチョウチョウウオ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Latticed butterflyfish |
アミチョウチョウウオ（網蝶々魚、学名：Chaetodon rafflesii）は、スズキ目チョウチョウウオ科に分類される魚類の一種。種小名はラフレシアを発見したラッフルズへの献名である[1][2]。
形態
[編集]- 全長15cm[1]。
- 全体的に黄色一色。網目模様がある。
- 幼魚までは背鰭後端に黒点がある。
- 目を通る太い黒帯。頭部は少し青い斑がある。
- よく似た種
.jpg)
よく似た種で、レモンチョウチョウウオがいる。両種は外見上酷似しているが、本種は黄色地に網目模様が入る[3]。また、背鰭後端は糸状に伸びない。幼魚は背鰭後端に黒点があれば本種である。[1]
生態
[編集]雑食で、サンゴのポリプを主に、底生小動物、藻類などを食べる[1]。
水深3-15mのサンゴ礁や岩礁域に生息する[1]。
幼魚は枝サンゴなどの枝間に見られ[3]、成魚に比べ網目模様が薄く解かりづらいため、別種と勘違いしやすい。
分布
[編集]東部インド洋、中・西部太平洋の熱帯域。日本国内では、本州中部以南の太平洋岸、琉球列島[3]。ミクロネシアからグレートバリアリーフに多い[1]。
人間とのかかわり
[編集]観賞魚。チョウチョウウオ科の魚の中では比較的飼育しやすい。特に特徴のない地味さがあるが、飼い込むと段々黄色が強くなり、鮮やかになる。
脚注・出典
[編集]参考文献
[編集]- 中村庸夫『チョウチョウウオガイドブック』TBSブリタニカ、2003年、p. 85頁。ISBN 4-484-03404-2。
- 瀬能宏監修、吉野雄輔著『日本の海水魚』山と溪谷社、2008年、p. 228頁。ISBN 978-4-635-07025-6。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- FishBase
- Dianne J. Bray. “Chaetodon rafflesii”. Fishes of Australia. ミュージアム・ビクトリア. 2020年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月12日閲覧。
 | この項目は、魚類に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:生き物と自然/プロジェクト:生物）。 |