アミノ安息香酸デカルボキシラーゼ
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アミノ安息香酸デカルボキシラーゼ(Aminobenzoate decarboxylase、EC 4.1.1.24)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- 4(or 2)-アミノ安息香酸 アニリン + CO2
従って、この酵素の2つの基質は4-アミノ安息香酸と2-アミノ安息香酸、2つの生成物はアニリンと二酸化炭素である。
この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、アミノ安息香酸 カルボキシリアーゼ (アニリン形成)(aminobenzoate carboxy-lyase (aniline-forming))である。補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。
出典
[編集]- McCullough WG, Piligian JT and Daniel IJ (1957). “Enzymatic decarboxylation of three aminobenzoates”. J. Am. Chem. Soc. 79 (3): 628–630. doi:10.1021/ja01560a032.