アメリカンラグシー
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アメリカンラグシー(AMERICAN RAG CIE)は、ヴィンテージグッズや衣料品、雑貨を扱うライフスタイルショップ。アメリカ合衆国カリフォルニア州で創業された。
概要
[編集]創業者のマーク・ワーツが、ヨーロッパ各地からヴィンテージグッズを船積みコンテナで持ち帰り、1985年にロサンゼルスに1号店を開業した。
店舗展開
[編集]アメリカ合衆国では計2店舗を展開する。
- ロサンゼルス店
- ニューポートビーチ店
- 日本
日本では、1998年にサザビーリーグが同ブランドを持つインダストリーズ・ワーツと合弁契約を結び、アメリカン ラグ シー ジャパンを設立。ピークの2011年には15店まで拡大した[1]。だが、売上が低迷し、2018年9月末で全店を閉鎖。日本での事業を終了した[1]。
その後、2019年に伊藤忠商事がインダストリーズ・ワーツとマスターライセンス契約を結び、日本で「ラグシー」を展開している[2]。当初はインポーターのコロネットがサブライセンシーとなっていたが、2020年にOEM・ODM生産のレオン・インターナショナルの小売り子会社、カリテスにサブライセンシーが切り替わった[2]。国内実店舗は、新宿フラッグスと三井アウトレットパーク大阪門真の2店。
脚注
[編集]- ^ a b “サザビーリーグ、ラグ・シー事業終了 9月末全店閉鎖”. 繊研新聞電子版 (2018年4月11日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ a b “「アメリカンラグシー」が日本1号店があった新宿フラッグスに再出店 2018年の退店以来4年ぶり”. WWDJAPAN (2022年11月30日). 2024年2月11日閲覧。