アメリカ陸軍輸送部隊S118型蒸気機関車
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アメリカ陸軍輸送科 S118型 | |
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USATC S-118を模したSPAP Δ108、後のSEK 7108蒸気機関車(2007年4月、ギリシャ国鉄旧コリント駅にて) | |
基本情報 | |
運用者 | アメリカ陸軍輸送科 |
製造所 |
アメリカン・ロコモティブ (338), ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス (253+3) |
製造年 | 1942年 - 1945年 |
製造数 | 741輌 + 複製機52輌 |
投入先 | アメリカ合衆国、ギリシャ、インド、オーストラリア |
主要諸元 | |
軸配置 | 2-8-2 |
軌間 |
914 mm 1,000 mm 1,067 mm |
全長 | 18,123 mm (炭水車含む) |
先輪径 | 660 mm |
動輪径 | 1,219 mm |
シリンダ数 | 外側2気筒 |
シリンダ (直径×行程) | 406 mm × 610 mm |
弁装置 | ワルシャート式 |
燃料 | 石炭 |
アメリカ陸軍輸送部隊S118型蒸気機関車とは、かつてアメリカ陸軍輸送科で使用されていた蒸気機関車である。
概要
[編集]第二次世界大戦中に日本での上陸作戦後に使用する予定でフィリピンに部品を梱包した状態で待機していた[1]。日本がポツダム宣言を受諾して無条件降伏したので出番は無かった。 車輪配置は2-8-2のミカド型である[1]。実戦で使用する予定だった機関車はその後、改軌され、東南アジアやオーストラリア、ギリシャ、インド等、世界各地で使用された。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “マッカーサー機関車1”. 2016年12月30日閲覧。