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アメリゴ・マリーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アメリゴ・マリーノ(Amerigo Marino, 1925年8月1日 - 1988年4月15日[1])は、アメリカ作曲家ヴァイオリン奏者、指揮者

リチャード・マリーノ(Richard Marino)やリッキー・ヒートン(Rickey Heaton)、リック・ヒートン(Rick Heaton)などの変名がある[2][3][4]

シカゴの出身。6歳からヴァイオリンを始める。12歳からヴァイオリニストとして演奏活動を始め、14歳のときにはオハイオ州でオーケストラの指揮者として舞台に立つようになった。その後はロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団やハリウッド・ボウルで団員としてヴァイオリンを弾き、CBS放送で指揮者兼作曲家を務めてフランク・シナトラジュディ・ガーランド等とも共演している。1956年から1963年までグレンデール交響楽団の音楽監督を務め、1963年にはフォード財団主催の若手指揮者プロジェクトの一人に選出された。1964年から1982年までバーミンハム交響楽団の音楽監督を歴任。その任期中に米国作曲家作詞家出版者協会からASCAP賞を1972年と1977年の二度に渡り受賞し、1982年にはザ・ベル・システム・シルバー・バトン賞を贈られている。

ナッシュビルにて死去。

脚注

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  1. ^ 命日を4月26日とする情報もある。(Richard Marino”. 2018年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月12日閲覧。)
  2. ^ Richard Marino”. 2018年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月12日閲覧。
  3. ^ Angelo R Marino”. 2018年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月12日閲覧。
  4. ^ Bobbitt, Blanche G. (1980) (英語). The Glendale Symphony Orchestra, 1924-1980. Glendale Symphony Orchestra Association. p. 42. OCLC 7196426