アラネタ・コロシアム
スマート・アラネタ・コロシアム Smart Araneta Coliseum | |
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施設情報 | |
所在地 |
フィリピン Araneta City, Cubao, Quezon City, Metro Manila |
位置 | 北緯14度37分14秒 東経121度3分12秒 / 北緯14.62056度 東経121.05333度座標: 北緯14度37分14秒 東経121度3分12秒 / 北緯14.62056度 東経121.05333度 |
起工 | 1957年 |
開場 | 1960年3月16日 |
修繕 | 1999年、2004年 |
所有者 | Progressive Development Corporation |
運用者 | United Promotions, Inc. (Uniprom) |
グラウンド | (屋内施設) |
建設費 | 600万ペソ(1958年) |
設計者 | Dominador Lugtu |
ウェブサイト |
smartaranetacoliseum |
旧称 | |
アラネタ・コロシアム(1960-2011) | |
使用チーム、大会 | |
NCAA(1960-2012、2017) UAAP(1960-現在) PBA(1975-1984、1995-現在) | |
収容人員 | |
バスケットボール: 15,959 コンサート: 9,679 ボクシング: 15,895[1] | |
アクセス | |
アラネタ・センター-クバオ駅 3 アラネタ・センター-クバオ駅 (MRT) |
アラネタ・コロシアム(Araneta Coliseum)はフィリピン・マニラ首都圏のケソン市にある多目的スポーツ競技場。アジア最大級の屋内アリーナであるとともに、世界最大級のクリアスパンドームでもある。1960年開場。ドームの直径108.0mは、2001年に日本の大分スタジアムの274.0mに抜かれるまで、アジア最大であった[2]。愛称はザ・ビッグドーム(The Big Dome)。スマート・コミュニケーションズが2011年に施設命名権を取得しており、名称をスマート・アラネタ・コロシアム(Smart Araneta Coliseum)としている[3]。
概要
[編集]スリラー・イン・マニラと呼ばれる1975年10月のモハメド・アリ対ジョー・フレージャーのボクシングの試合や、2006年にヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ(BEP)」がコンサートをしたことなどで知られる[4]。アリ対フレージャー戦の際には、海外メディア向けに「フィリピン・コロシアム」と改名された[5]。
首都圏ケソン市クバオにあるアラネタ・センター内に位置し、ザ・ビッグ・ドームの愛称でも呼ばれる、また、フィリピン・バスケットボール・アソシエーション(PBA)の試合だけでなく、UAAP、NCAAバスケットボールの試合、WWE、ミス・フィリピン、コンサートなど多数のイベントが開催されている。1978年バスケットボール世界選手権の決勝会場でもあった。
また、周辺にはアラネタ・タワーやゲートウェイ、ショッピングモールがあり、週末を問わず買い物客でにぎわう。1976年6月にオープンしたフィリピン最古のショッピングモールは前年のボクシングの試合開催を記念して「アリモール」と名付けられ、式典にはアリも出席した[6]。
脚注
[編集]- ^ http://www.aranetacoliseum.com/2006/thebigdome.php
- ^ “Smart Araneta Coliseum”. 2023年8月31日閲覧。
- ^ “Araneta Coliseum, now Smart Araneta”. 2024年4月15日閲覧。
- ^ OVER 50 YEARS OF THE BRIGHTEST STARS, THE BIGGEST SHOWSSmart Araneta Coliseum
- ^ The drama that was the ‘Thrilla in Manila’マニラ・タイムズ 2017年10月1日
- ^ How Muhammad Ali inspired the Philippines’ first-ever shopping mallProperty Report 2016年6月4日
外部リンク
[編集]先代 ロベルト・クレメンテ・コロシアム (サンフアン) |
バスケットボール世界選手権 決勝戦会場 1978 |
次代 コリセオ・エル・プエブロ (サンティアゴ・デ・カリ) |