アリゾナ州上院
アリゾナ州上院 | |
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アリゾナ州第56議会 | |
種類 | |
種類 | |
任期制限 | 4期 (8年) |
沿革 | |
新会期開始日 | 2023年1月9日 |
役職 | |
議長 | |
仮議長 | |
多数党院内総務 | |
少数党院内総務 | |
構成 | |
定数 | 30人 |
院内勢力 | Majority
Minority
|
任期 | 2年 |
権限 | アリゾナ州憲法第4条 |
歳費・報酬 | $24,000/年 + 日当 |
選挙 | |
前回選挙 | 2022年11月8日 (30議席) |
次回選挙 | 2024年11月5日 (30議席) |
選挙区改正 | アリゾナ独立選挙区改正委員会 |
議事堂 | |
85007 • アリゾナ州フェニックス ウェスト・ワシントン・ストリート1700 アリゾナ州会議事堂上院議場 | |
ウェブサイト | |
Arizona State Senate |
アリゾナ州上院(Arizona State Senate)は、アメリカ合衆国アリゾナ州の州議会であるアリゾナ州議会の上院である。上院は30人の議員で構成され、各議員は平均21万9859人の有権者を代表している(2009年時)。議員の任期は2年で多選制限は連続4期(8年)までとされ、その後の再出馬には1期の休職が必要とされている。アリゾナ州上院は2024年12月2日時点では共和党が多数派を占めている。ラケル・テランが就任したことにより史上初めて上院の過半数が女性議員となった。
アリゾナ州上院議員は下院議員と同じ選挙区から選出されるが、1区につき下院議員は2人に対し、上院議員は1人となっている。このような区割りはアイダホ州上院やワシントン州上院と同様である。
他の州・準州議会の上院、および連邦上院と同様、アリゾナ州上院は州内閣、委員会、理事会への州知事の任命を承認または拒否することができる。
上院はフェニックスのアリゾナ州会議事堂に隣接する議場に招集される。
アリゾナ州上院の指導者
[編集]アリゾナ州はオレゴン州、メイン州、ニューハンプシャー州、ワイオミング州と並んで上院議長を兼任する副知事職が存在しない全米5州のうちの1つである。その結果、上院は独自の議長である上院議長を選出する。上院議長は上院を統轄し、上院のすべての委員会及び合同委員会の委員を任命し、必要に応じて他の委員会や小委員会を設置することができる。上院議長はまた議長不在時の代行者である仮議長を任命し、さらに両者の不在時の議長代行の任命もできる[1]。
2024年12月2日時点の上院議長は第14区選出のウォーレン・ピーターソン、上院多数党院内総務は第30区選出のソニー・ボレッリ、上院少数党院内総務は第12区選出のミッツィ・エプスタイン、上院少数党院内総務補佐は第8区選出のフアン・メンデスである[2]。
指導者
[編集]地位 | 名前 | 政党 | 居住地 | 選挙区 |
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議長 | ウォーレン・ピーターソン | 共和党 | ギルバート | 第14選挙区 |
仮議長 | T・J・ショープ | 共和党 | クーリッジ | 第16選挙区 |
多数党院内総務 | ソニー・ボレッリ | 共和党 | レイクハバスシティ | 第30選挙区 |
多数党院内幹事 | サイン・カー | 共和党 | バックアイ | 第25選挙区 |
少数コーカス議長 | レラ・オールストン | 民主党 | フェニックス | 第5選挙区 |
少数党院内総務 | ミッツィ・エプスタイン | 民主党 | チャンドラー | 第12選挙区 |
少数党院内総務補佐 | フアン・メンデス | 民主党 | テンピ | 第8選挙区 |
少数党院内幹事 | エヴァ・バーチ | 民主党 | メサ | 第9選挙区 |
構成
[編集]14 | 16 |
民主党 | 共和党 |
時期 | 政党 (網掛は多数党を示す)
|
合計 | ||
---|---|---|---|---|
共和党 | 民主党 | 空席 | ||
2011-12年 | 21 | 9 | 29 | 1 |
2013-14年 | 17 | 13 | 30 | 0 |
2015年始 | 17 | 13 | 30 | 0 |
2016年末 | 18 | 12 | ||
2017-18年 | 17 | 13 | 30 | 0 |
2019-20年 | 17 | 13 | 30 | 0 |
2021-22年 | 16 | 14 | 30 | 0 |
2023年始 | 16 | 14 | 30 | 0 |
2023年3月2日[注釈 1] | 13 | 29 | 1 | |
2023年5月8日[注釈 2] | 14 | 30 | 0 | |
2023年6月16日[3] | 15 | 14 | 29 | 1 |
2023年7月21日[4] | 16 | 14 | 30 | 0 |
最新比率 | 51.7% | 48.3% |
2023-2025年の議員一覧
[編集]選挙区 | 画像 | 名前 | 政党 | 居住地 | 就任年 | 当選年 |
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1 | ケン・ベネット | 共和 | プレスコット | 2023 | 2022 | |
2 | ションナ・ボリック | 共和 | フェニックス | 2023 | 2023† | |
3 | ジョン・カヴァナー | 共和 | スコッツデール | 2023 | 2022 | |
4 | クリスティン・マーシュ | 民主 | フェニックス | 2023 | 2020 | |
5 | レラ・オールストン | 民主 | フェニックス | 2023 | 2018 | |
6 | テレサ・ハタスリー | 民主 | コールマインメサ | 2023 | 2022 | |
7 | ウェンディ・ロジャース | 共和 | テンピ[5] | 2023 | 2020 | |
8 | フアン・メンデス | 民主 | テンピ | 2023 | 2016 | |
9 | エヴァ・バーチ | 民主 | メサ | 2023 | 2022 | |
10 | デイヴ・ファーンズワース | 共和 | メサ | 2023 | 2022 | |
11 | キャサリン・ミランダ | 民主 | フェニックス | 2023 | 2022 | |
12 | ミッツィ・エプスタイン | 民主 | チャンドラー | 2023 | 2022 | |
13 | J・D・メスナード | 共和 | チャンドラー | 2023 | 2018 | |
14 | ウォーレン・ピーターソン | 共和 | ギルバート | 2023 | 2020 | |
15 | ジェイク・ホフマン | 共和 | クイーンクリーク | 2023 | 2022 | |
16 | T・J・ショープ | 共和 | クーリッジ | 2023 | 2020 | |
17 | ジャスティン・ワドサック | 共和 | ツーソン | 2023 | 2022 | |
18 | プリヤ・サンダレシャン | 民主 | ツーソン | 2023 | 2022 | |
19 | デヴィッド・ゴーワン | 共和 | シエラビスタ | 2023 | 2018 | |
20 | サリー・アン・ゴンザレス | 民主 | ツーソン | 2023 | 2018 | |
21 | ロザンナ・ガバルドン | 民主 | サフアリータ | 2023 | 2022 | |
22 | エヴァ・ディアス | 民主 | トルソン | 2023 | 2022 | |
23 | ブライアン・フェルナンデス | 民主 | ユマ | 2023 | 2022 | |
24 | アンナ・ヘルナンデス | 民主 | フェニックス | 2023 | 2022 | |
25 | サイン・カー | 共和 | バックアイ | 2023 | 2018† | |
26 | フラヴィオ・ブラヴォ | 民主 | フェニックス | 2023 | 2023† | |
27 | アンソニー・カーン | 共和 | グレンデール | 2023 | 2022 | |
28 | フランク・キャロル | 共和 | サプライズ | 2023 | 2022 | |
29 | ジャナエ・シャンプ | 共和 | サプライズ | 2023 | 2022 | |
30 | ソニー・ボレッリ | 共和 | レイクハバスシティ | 2023 | 2016 |
†は元々公職に就いていた議員。
委員会
[編集]アリゾナ州下院の常任委員会は以下の通りである:
委員会 | 委員長 | 副委員長 |
---|---|---|
歳出 | ジョン・カヴァナー | ジェイク・ホフマン |
商業 | スティーヴ・カイザー | フランク・キャロル |
理事指名 | ジェイク・ホフマン | サイン・カー |
教育 | ケン・ベネット | ジャスティン・ワドサック |
選挙 | ウェンディ・ロジャース | ケン・ベネット |
財務 | J・D・メスナード | スティーヴ・カイザー |
政府 | ジェイク・ホフマン | ウェンディ・ロジャース |
保健・福祉サービス | T・J・ショープ | ジャナエ・シャンプ |
司法 | アンソニー・カーン | ジョン・カヴァナー |
軍事・公安・国境警備 | デヴィッド・ゴーワン | デイヴ・ファーンズワース |
天然資源・エネルギー・水 | サイン・カー | T・J・ショープ |
議事運営 | ウォーレン・ピーターソン | ソニー・ボレッリ |
運輸・技術 | デイヴ・ファーンズワース | フランク・キャロル |
上院の過去の構成
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- ^ “Senate Rule 2: The President”. November 9, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。March 5, 2009閲覧。
- ^ “Member Roster”. November 16, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。February 24, 2019閲覧。
- ^ #BREAKING: Sen. Steve Kaiser, a Republican from N. Phoenix, confirmed that he is resigning his seat effective at the end of the week.
- ^ “New Republican senator bashes Freedom Caucus | Arizona Capitol Times”. (July 21, 2023)
- ^ “Open Letter Raises Questions About Wendy Rogers Candidacy – Arizona Daily Independent”. (May 25, 2020)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Billhop – Arizona legislative wiki at the Wayback Machine (archived March 2, 2007)