アリルアルコールデヒドロゲナーゼ
表示
アリルアルコールデヒドロゲナーゼ(allyl-alcohol dehydrogenase)は、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。
- アリルアルコール + NADP+ アクロレイン + NADPH + H+
反応式の通り、この酵素の基質はアリルアルコールとNAD+、生成物はアクロレインとNADHとH+である。
組織名はallyl-alcohol:NADP+ oxidoreductaseである。
参考文献
[編集]- Otsuka K (1958). “Triphosphopyridine nucleotide-allyl and -ethyl alcohol dehydrogenases from Escherichia coli”. J. Gen. Appl. Microbiol. 4: 211–215. doi:10.2323/jgam.4.211.