アリーヴァ・トレインズ・ウェールズ
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アリーヴァ・トレインズ・ウェールズ(英語:Arriva Trains Wales、ウェールズ語:Trenau Arriva Cymru)は、2003年から2018年まで営業を行っていたイギリス・ウェールズの列車運行会社。首都カーディフを中心にウェールズ全域とイングランドのチェスター・シュルーズベリーなどのウェールズ国境地帯に渡る路線網のほか、バーミンガム、マンチェスターへの路線を運営していた。
親会社はバス大手のアリーヴァ社。2003年12月まではナショナル・エクスプレス社のウェールズ・アンド・ボーダーズ・トレインズ(Wales and Borders Trains)がこの路線の営業を行っていた。
ウェールズ内の路線は全て非電化のため、運転されている列車は全て気動車である。
営業権の満了により2018年10月13日をもって運行は終了し、翌日以降はケオリス(Keolis)とアメイ(Amey)の合弁会社ケオリスアメイ・ウェールズがトランスポート・フォー・ウェールズのブランドで運行を引き継がれた。[1]
主要な駅
[編集]ウェールズの駅
[編集]→「ウェールズの鉄道駅一覧」も参照
- カーディフ・セントラル駅
- カーディフ・クイーン・ストリート駅
- ニューポート駅
- スウォンジ駅
- ブリジェンド駅
- カーマーゼン駅
- ミルフォード・ヘイヴン駅
- ホーリーヘッド駅
- スランドゥドノ・ジャンクション駅
- レクサム・ジェネラル駅
イングランドの駅
[編集]- バーミンガム・ニューストリート駅
- チェスター駅
- クルー駅
- ヘレフォード駅
- シュルーズベリー駅
- ストックポート駅
- マンチェスター・ピカデリー駅
- マンチェスター・オックスフォード・ロード駅
- テルフォード・セントラル駅
- ワーリントン・バンク・キー駅
- ウェリントン駅 (シュロップシャー)
- ウルヴァーハンプトン駅
保有車両
[編集]形式 | 画像 | 車種 | 最高速度 | 保有数 | 運用路線 | 製造年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
mph | km/h | ||||||
57形 | ディーゼル機関車 | 95 | 152 | 4両 | ホーリーヘッド - カーディフ中央 | 1997-2004年 | |
121形 「バブル・カー」 | 気動車 | 70 | 112 | 1両 | カーディフ・ベイ線 | 1958-1960年 | |
142形 「ペイサー」 | 気動車 | 75 | 120 | 15編成 | ヴァリー・ラインズ スウォン線 |
1985年 | |
143形 「ペイサー」 | 気動車 | 75 | 120 | 15編成 | ヴァリー・ラインズ スウォン線 |
1985年 | |
150形 「スプリンター」 | 気動車 | 75 | 120 | 33編成 | ヴァリー・ラインズ ボーダーランズ線 スウォン線 ペンブルック・ドック・サービス |
1983-1985年 | |
153形 「スーパー・スプリンター」 | 気動車 | 75 | 120 | 8両 | ハート・オブ・ウェールズ線 コンウィ・ヴァリー線 スウォン線 ボーダーランズ線 |
1987-1988年 | |
158形 「エクスプレス・スプリンター」 | 気動車 | 90 | 145 | 24編成 | カンブリア線 スウォン線 カーディフ中央-チェルトナム・スパ 主に速達列車に充当 |
1989-1992年 | |
175形 「コラディア」 | 気動車 | 100 | 160 | 27編成 | ホーリーヘッド-カーディフ中央 マンチェスター・ピカデリー-Llandudno マンチェスター・ピカデリー-ミリフォード・ヘイヴン |
1999-2001年 | |
マーク2E・2F | 客車 | 100 | 160 | 22両 | 臨時列車用(イベント開催時等) | 1972-1975年 |
脚注
[編集]- ^ “Wales' trains to be run by European firms KeolisAmey”. BBC. 2018年6月9日閲覧。
外部リンク
[編集]先代 ウェールズ・アンド・ボーダーズ |
ウェールズ・アンド・ボーダーズのフランチャイズ運行 2003 — 2018 |
次代 トランスポート・フォー・ウェールズ |