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アルイーシオ・シャヴェス・ヒベイロ・モラエス・ジュニオール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュニオール・モラエス
2018年のモラエス
名前
本名 アルイーシオ・シャヴェス・ヒベイロ・モラエス・ジュニオール
ラテン文字 JÚNIOR MORAES
基本情報
国籍  ウクライナ
ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1987-04-04) 1987年4月4日(37歳)
出身地 サンパウロ州サントス
身長 176cm[1]
体重 70kg
選手情報
在籍チーム ブラジルの旗 SCコリンチャンス・パウリスタ
ポジション FW(CF)
背番号 18
利き足 右足
ユース
-2006 ブラジルの旗 サントス
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2009 ブラジルの旗 サントス 16 (2)
2008 ブラジルの旗 ポンチ・プレッタ(loan) 0 (0)
2009 ブラジルの旗 サント・アンドレ(loan) 2 (1)
2019-2011 ルーマニアの旗 グロリア・ビストリツァ 32 (18)
2010-2011 ウクライナの旗 メタルルフ・ドネツィク 0 (0)
2011-2012 ブルガリアの旗 CSKAソフィア 24 (16)
2012-2015 ウクライナの旗 メタルルフ・ドネツィク 63 (35)
2015-2018 ウクライナの旗 ディナモ・キーウ 54 (22)
2017 中華人民共和国の旗 天津権健(loan) 3 (0)
2018-2022 ウクライナの旗 シャフタール・ドネツク 72 (46)
2022- ブラジルの旗 コリンチャンス
代表歴2
2019- ウクライナの旗 ウクライナ 11 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年12月11日現在。
2. 2021年3月31日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジュニオール・モラエスJúnior Moraes)ことアルイーシオ・シャヴェス・ヒベイロ・モラエス・ジュニオールポルトガル語: Aluísio Chaves Ribeiro Moraes Júnior1987年4月4日 - )は、ウクライナのサッカー選手。ブラジルサンパウロ州サントス出身。ウクライナ代表。ポジションはFW

クラブ歴

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2011年、CSKAソフィア時代

4歳でサッカーを始め18歳の時にサントスFCでトップチームに昇格。2007年のカンピオナート・パウリスタでは最終戦のADサンカエターノ戦で得点をあげ、タイトル獲得に貢献したが、この試合がサントスでの最後の試合となり、その後はAAポンチ・プレッタECサント・アンドレに所属した。

2010年にリーガIAFグロリア・ビストリツァに移籍。17試合で10得点のデビューを飾った。翌2010-11シーズンも15得点を獲得し、同シーズン半ばの2011年2月12日に125万ユーロでウクライナ・プレミアリーグFCメタルルフ・ドネツィクへの移籍が発表された[2]。しかしメタルルフ・ドネツィクでは1試合も出場しなかった。

同年夏にブルガリアプロサッカーリーグPFC CSKAソフィアに加入。9月12日に行われたPFCロコモティフ・プロヴディフ戦で初出場し、PKを決めて初得点も決めた。翌2012年5月19日にはハットトリックを達成し、イヴァン・ストヤノフとともに同シーズンの得点王に輝いた。

2012年7月18日に200万ユーロとされる移籍金で再びメタルルフ・ドネツィクに加入。2015年夏までの契約を満了しリーグでは63試合に出場した。

2015年5月22日にFCディナモ・キーウと3年契約を締結、移籍金はかかっていない。ウクライナ・スーパーカップで移籍後初出場したものの、10人で迎えた後半ロスタイムに2失点を喫して0-2の敗北というデビュー戦となった。しかし彼自身はクロスバー直撃のシュートを始めとした多くのチャンスを作った事で、試合の中で最優秀選手ともされた。移籍後初得点は7月25日に行われたウクライナ・プレミアリーグのFCオリンピク・ドネツィク戦の61分で、この試合のディナモ・キエフは最終的に9人になったものの彼の活躍もあり2-0で勝利した。9月16日に行われたFCポルト戦でUEFAチャンピオンズリーグ初出場を果たし、同月29日のマッカビ・テルアビブFC戦で同大会初得点を記録した。

2017年には中国サッカー・スーパーリーグ天津権健にレンタル移籍をした。

2018年にFCシャフタール・ドネツクに移籍した。

2022年3月16日、SCコリンチャンス・パウリスタに移籍した。

代表歴

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彼はブラジル人であるがウクライナに長く在籍しているため、ウクライナ代表からの打診があれば国籍を取得しこれを受入れる事を仄めかしている[3]。2019年3月5日、ウクライナのメディアは、モラエスがウクライナの市民権を申請していることを報道した[4]。その後、ウクライナの市民権を得て[5]、2019年3月22日のポルトガル戦において、ウクライナ代表デビューを果たした。

家族

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スポーツ一家に生まれた。父も元サッカー選手で、CRフラメンゴやサントスに所属した。母はサンパウロ州王者の元テニス選手[6]。兄のブルーノ・モラエスもサッカー選手。また、女きょうだいもおり、サッカーをしていたが怪我のため引退している。

個人成績

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クラブ

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2020年8月13日現在
クラブ 年度 リーグ戦 カップ戦 UCL UEL その他 通算
リーグ 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
サントス 2007 セリエA 15 1 0 0 0 0 0 0 6 2 21 3
2008 1 1 0 0 0 0 0 0 4 0 5 1
クラブ通算 32 18 3 2 0 0 0 0 0 0 35 20
ポンチ・プレッタ 2008 セリエB 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラブ通算 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
サント・アンドレ 2009 セリエA 2 1 0 0 0 0 0 0 5 1 7 2
クラブ通算 2 1 0 0 0 0 0 0 5 1 7 2
グロリア・ビストリツァ 2009-10 リーガ1 17 10 0 0 0 0 0 0 0 0 17 10
2010-11 15 8 3 2 0 0 0 0 0 0 18 10
クラブ通算 32 18 3 2 0 0 0 0 0 0 35 20
CSKAソフィア 2011-12 A PFG 24 16 2 1 0 0 0 0 0 0 26 17
クラブ通算 24 16 2 1 0 0 0 0 0 0 26 17
メタルルフ・ドネツィク 2012-13 ウクライナ・プレミア 23 11 0 0 0 0 4 2 0 0 27 13
2013-14 27 19 1 0 0 0 2 0 0 0 30 19
2014-15 13 5 0 0 0 0 0 0 0 0 13 5
クラブ通算 63 35 1 0 0 0 6 2 0 0 70 37
ディナモ・キーウ 2015-16 ウクライナ・プレミア 20 7 3 1 7 1 0 0 1 0 31 9
2016-17 16 10 1 2 6 1 0 0 1 0 24 13
2017-18 18 5 1 0 0 0 11 7 0 0 30 12
クラブ通算 54 22 5 3 13 2 11 7 2 0 85 34
天津権健 (loan) 2017 超級 3 0 1 2 0 0 0 0 0 0 4 2
クラブ通算 3 0 1 2 0 0 0 0 0 0 4 2
シャフタール・ドネツク 2018-19 ウクライナ・プレミア 27 19 3 3 6 3 2 1 1 0 39 26
2019-20 27 20 1 0 6 2 5 4 1 0 40 26
クラブ通算 54 39 4 3 12 5 7 5 2 0 79 52
総通算 264 149 19 13 25 7 24 9 9 1 341 179

代表

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2020年8月15日現在


ウクライナ代表国際Aマッチ
出場得点
2019 5 0
通算 5 0

タイトル

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クラブ

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サントス
CSKAソフィア
ディナモ・キーウ
シャフタール・ドネツク

個人

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脚注

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外部リンク

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