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アルギニンラセマーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
arginine racemase
識別子
EC番号 5.1.1.9
CAS登録番号 37290-94-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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アルギニンラセマーゼ(Arginine racemase、EC 5.1.1.9)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-アルギニン D-アルギニン

従って、この酵素の基質はL-アルギニンのみ、生成物はD-アルギニンのみである。

この酵素は、異性化酵素、特にアミノ酸やその誘導体に作用するラセマーゼエピメラーゼに分類される。この酵素は、リシン分解、D-グルタミン及びD-グルタミン酸代謝、D-アルギニン及びD-オルニチン代謝の3つの経路に関与している。補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。

出典

[編集]
  • Yorifuji T, Ogata K, Soda K (1969). “Crystalline arginine racemase”. Biochem. Biophys. Res. Commun. 34 (6): 760–4. doi:10.1016/0006-291X(69)90244-7. PMID 5779761.