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アルグ石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルグ石
分類 酸化鉱物
シュツルンツ分類 04.DB.05
Dana Classification 04.04.01.07
化学式 GeO2
結晶系 正方晶
対称 Tetragonal ditetragonal dipyramidal ヘルマン・モーガン記号 (4/m 2/m 2/m)
単位格子 a = 4.3975 Å, c = 2.8625 Å; Z = 2
モル質量 104.61
晶癖 閃亜鉛鉱の封入体としての半自形結晶
双晶 {101}について双晶のことがある。
モース硬度 6-7
光沢 ガラス状光沢 - ダイヤモンド様光沢
灰黒色、反射光の下では明灰色
透明度 透明または不透明
比重 6.28 (計算値)
光学性 1軸 (+)
屈折率 2.01
文献 [1][2][3]
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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アルグ石(Argutite)は、珍しいゲルマニウム酸化鉱物である。金紅石グループの1つである。

フランスオート=ガロンヌ県ピレネー山脈中央にあるアルギュ鉱床で1983年に発見されたものが最初に記載された[2][3]模式地は、変成作用が起こりつつある古生代堆積岩亜鉛鉱石地域の中にある。関連する鉱物には、閃亜鉛鉱錫石菱鉄鉱ブリアル鉱等がある[3]

関連項目

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出典

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