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アルコンベリー空軍基地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルコンベリー空軍基地
RAF Alconbury
IATA: AYH - ICAO: EGWZ
概要
国・地域 イギリスの旗 イギリス
所在地 ケンブリッジシャーアルコンベリー英語版
種類 軍用
所有者 イギリス国防省
運営者 アメリカ合衆国空軍の旗 アメリカ空軍
標高 50[1] m (164 ft)
座標 北緯52度21分48秒 西経000度13分22秒 / 北緯52.36333度 西経0.22278度 / 52.36333; -0.22278座標: 北緯52度21分48秒 西経000度13分22秒 / 北緯52.36333度 西経0.22278度 / 52.36333; -0.22278
地図
アルコンベリー空軍基地の位置
アルコンベリー空軍基地の位置
AYH/EGWZ
アルコンベリー空軍基地の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12/30 2,500×61 舗装
リスト
空港の一覧
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アルコンベリー空軍基地(アルコンベリーくうぐんきち、英語: RAF Alconbury)は、イングランドケンブリッジシャーアルコンベリー英語版に位置するイギリス空軍の基地である。

在欧アメリカ空軍第501戦闘支援航空団英語版が所在している。

2009年に滑走路を含む敷地の大部分が売却され、アルコンベリー・ウィールド英語版の住宅地となっている。

概要

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1938年にイギリス空軍基地として開設され、1939年の第二次世界大戦勃発後はイギリス空軍の爆撃機基地として本格的に運用されることとなり、1941年12月11日にドイツアメリカ合衆国宣戦布告後は、アメリカ陸軍航空軍の爆撃機も基地を使用するようになった[2]

第二次世界大戦後、東側諸国との冷戦が勃発するとヨーロッパでの前線基地としてアメリカ空軍飛行隊の展開が行われ、冷戦後はヨーロッパにおける戦力縮小に伴い、戦闘支援部隊を駐留させるのみとなっている[2]

2015年1月8日にアメリカ国防総省は2020年までに、アルコンベリー空軍基地とモールズワース空軍基地英語版からの撤退を発表し、両基地の部隊をノーサンプトンシャークロートン空軍基地英語版に移駐させるとしたが[3]、費用対効果を理由に2021年に撤回された[4]

所在部隊

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アルコンベリー空軍基地には以下の部隊が所在している[5]

アメリカ空軍

脚注

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出典

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  1. ^ Falconer 2012, p. 33.
  2. ^ a b 青木謙知「アメリカ空軍の基地」『世界の航空戦力 アメリカ空軍』、イカロス出版、2018年10月、145頁、ISBN 978-4-8022-0421-7 
  3. ^ RAF Mildenhall to close amid other Europe consolidations” (英語). Stars and Stripes. 2023年9月21日閲覧。
  4. ^ RAF Alconbury to remain as a Base for the US Visiting Forces” (英語). 501st Combat Support Wing (2021年3月22日). 2023年7月28日閲覧。
  5. ^ Units” (英語). 501st Combat Support Wing. 2019年2月13日閲覧。

参考文献

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  • Falconer, J (2012). RAF Airfields of World War 2. UK: Ian Allan Publishing. ISBN 978-1-85780-349-5 
  • Jefford, C.G. (1988). RAF Squadrons. A comprehensive record of the movement and equipment of all RAF squadrons and their antecedents since 1912. Shrewsbury: Airlife. ISBN 1-85310-053-6 
  • Sturtivant, R; Hamlin, J; Halley, J (1997). Royal Air Force flying training and support units. UK: Air-Britain (Historians). ISBN 0-85130-252-1