アルゴス (曖昧さ回避)
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アルゴス(Argos)は、ギリシア起源の固有名詞で、人名・地名など多数ある。en:Argos (disambiguation)や、アーガス (曖昧さ回避)(Argus)も参照。
地名
[編集]- アルゴス (ギリシャ) - ギリシャのペロポネソス半島に実在する都市
神話
[編集]- アルゴス - ギリシア神話に登場する百目の巨人。
- アルゴス (船大工) - ギリシア神話で、アルゴー船を建造した船大工。プリクソスの息子ともアレーストールの子ともされる。
- アルゴス (アルゴス)の始祖 - ギリシア神話で、ゼウスとポローネウスの娘ニオベーの息子。叔父アーピス(Apis)の跡を継いでPhoroneaの王となった。町は後に、彼の名前をとってアルゴスに変わった。一説には、アルゴスはストリューモーンとネアイラの娘エウアドネーと結婚し、エクバソス、ペイラース、エピダウロス、クリーアソスを生んだ。別の説によると、妻の名前はわからないが、ペイラース、ポルバース、ティリンスという子供がいた。
- アルゴス (犬) - 古代ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』に登場するオデュッセウスの飼い犬。トロイア戦争に出陣した主人の帰りを20年間待ち続け、主人との再会を果たした直後に寿命が尽きて死んだとされる。
架空の動物
[編集]- 中世欧州にて発行された想像で書かれたアフリカ探検記に、「能無しあんよ」や「無頭人」と共に「アルゴス(陸行魚)」という名前の怪物が登場する[要出典]。人間大の巨大な魚の胴体、猪に酷似した頭と足、そしてなぜか胴体に三つ目玉が左右に(合計6個)ついている。その後、様々なファンタジーに登場している。
- 魔法の国「ザンス」シリーズ1巻に登場している。主人公ビンクを食べようとするが、横から現れたゴルゴン猫という謎の怪物と死闘を繰り広げている。
その他
[編集]- アルゴス (人工衛星) - 1997年にアメリカ空軍が打ち上げた人工衛星。
- アルゴスシステム - 人工衛星を使ったグローバルな環境モニタリングシステム。
- アルゴス (企業) - オランダの石油会社。
- アルゴス・シマノ - 上項の企業がメインスポンサーとなっていた自転車ロードレース・チーム。
- アルゴスの戦士 - テクモから発売されたゲームソフト。
- アルゴス (プロレスラー) - 1985年生まれのメキシコの覆面レスラー。