アルナルド・タマヨ・メンデス
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アルナルド・タマヨ・メンデス | |
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インターコスモス | |
国籍 | キューバ |
現況 | 引退 |
生誕 |
1942年1月29日(82歳) グアンタナモ |
他の職業 | パイロット |
階級 | 准将 |
宇宙滞在期間 | 7日20時間43分 |
選抜試験 | 1978 Intercosmos Group |
ミッション | ソユーズ38号 |
記章 |
アルナルド・タマヨ・メンデス(Arnaldo Tamayo Méndez;1942年1月29日 - )は、キューバの軍人、飛行士。キューバ共和国英雄。ラテンアメリカ初、アフリカ系としても初の宇宙飛行士[1][2]。
グアンタナモ市の労働者の家庭に生まれる。9歳の時から果物売り、靴磨きで働き始めた。13歳の時から靴工場で働く。
革命軍に入隊。1960年~1961年、ソ連のエイスク飛行士高等軍事航空学校で学び、MiG-15の操縦に習熟した。1961年、エヘルシト・レベリデ工業大学を卒業。
1962年10月のキューバ危機時、サンアントニオの空軍基地で勤務。偵察と迎撃のために、MiG-15で20ソーティー以上を遂行した。1969年から1971年まで、アントニオ・マクシモ・ゴメス革命軍高等学校で学ぶ。1971年~1975年、サンタクララに駐屯する航空旅団参謀長。1975年、副旅団長に任命。
1978年3月、インターコスモス計画の宇宙飛行士候補に選抜され、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターで訓練に入る。同年10月、ソユーズ38号の乗組員に指定。ホセ・ロペス・ファルコンがバックアップを務めた。
1980年9月18日~26日、ソユーズ38号と宇宙ステーションサリュート6号で宇宙に滞在。9月26日、ソ連邦英雄称号とレーニン勲章が授与された。
1981年から1992年まで、軍事愛国教育協会を率いる。第4期国会議員、「キューバ-ロシア」友好会派の議長。1997年から国防省対外関係局長。現在、年金生活。
キューバ共和国英雄、ソ連邦英雄。プラヤ・ヒロン勲章、レーニン勲章を受章。
出典
[編集]- ^ "Soviets Launch World's First Black Cosmonaut". Jet 59 (4): 8. 9 October 1980. ISSN 0021-5996.
- ^ Burgess, Colin; Hall, Rex (2009). "The Intercosmos Programme". The First Soviet Cosmonaut Team. Springer. p. 339. ISBN 9780387848242.